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エピソード2:そして始まる2人の旅

エピソード2:そして始まる2人の旅


異世界に転生して早くも1日が過ぎた。

昨日、テルハに色々と説明してもらい大体の事が

理解できた…と思いたい。

そして冒険者と言う職業的なものがあることも

知った。俺は今テルハと街の酒場に来ていた。

そう、冒険者になるために。

「優也さん、ほんとに冒険者になるんですか?」

「おう、冒険者になっていろんな所を冒険してみたいしな」「なるほど…いいですね…」「どうした?」

「え?いっいえなんでもありません」「そうか?」

なにか焦っていたが、まぁ気にしなくていいか。

そして酒場の受付で「あの、冒険者になりたいんですが…」すると受付の女性が「はい、冒険者希望ですね少々お待ちください。」「なぁテルハ、冒険者ってやっぱ武器が必要だよね?」「そうですね、それではこの後装備を揃えに行きましょうか」「えっ?でも俺

お金持ってないよ?」「大丈夫ですよ。今回は私が

払いますから。」と微笑みながら言った。

まぁ、楽しそうだからいいかと思った。

そして冒険者の手続きを済ませ武器屋に向かった。

武器屋に来たがいいがどれを買えばいいかさっぱり

分からない。「なぁテルハのおすすめとかないか?」

「へ?私のおすすめ…ですか?」「うん。俺にはどれがいいのか分からないしなするとテルハは少し考えてから「そうですね…これなんかいいと思いますよ」と言われた剣を見た。そこにあった剣は刀身が

1メートルほどの刀であった。「これか?」「はい、そうですよ。…気に入らなかったでしょか?」「あ、違う違う。そういう訳じゃないよ。懐かしいなって思ってな。」「懐かしい…ですか?」

「あぁ、昔剣道やっててな。」

「そうだったんですか」とへぇーと言いながら

頷いていた。「うん。決めたこの刀を買おう。」

「この剣でいいですか?」「おう。」

テルハに剣や装備を買ってもらい、ようやく

冒険者っぽくなってきた。

「ありがとうな、テルハ」そう言うとテルハは

「どういたしましてです」と笑いながら言った。

そして、「あの…優也さんはこれから冒険を

されるんですよね?」テルハの突然の質問に

少しびっくりしたが「まぁな、ぼちぼち行くつもりだよ」すると「あの…1つお願いがあるのですが」

「なんだ?」「えっと…その…」テルハはもじもじしながら言った。「わ、私も一緒に冒険に連れてってくれませんか?」その質問に俺は一瞬固まった。

「え?一緒に冒険したい?」

「ダメ…でしょうか?」「ダメってわけじゃないけど、俺なんか駆け出しで弱いぞ?」

「大丈夫ですよ!私だって駆け出しみたいなものですし…」と、笑いながら言った。

俺は少し考えたから「そうだな!1人より2人のほうが楽しいしな!」と笑顔で答えた。

するとテルハは、「ほんとですか⁉︎やったー!

ありがとうございます!優也さん!」

「おう!これからよろしくな、テルハ!」と

親指を立てて答えた。

「はい!優也さん!よろしくおねがいします」


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