くさり
星はどこにもないんです。
日が沈み始めた午後五時
僕は 僕は 君を探して
空を見上げ見つけたんだよ
空に浮かぶ星を
もしもあの時に帰れたならな
きっと きっと もっと上手く
気持ち言葉にして伝えるよ
なんにも残さずに
幾千の 時が流れて
流れ星みたいに
そうすれば 僕らはまた
笑顔で出会えるのかな
帰りたいワケじゃない
公開があるワケでもない
真夏の夜中のメールがまだ
ただ愛しいだけさ
藍色に染まった午後6時
君は 君は どこにいるの
空が泣いて君を隠すよ
星はもうどこにもない
どこかで泣いてないかな
君はとても泣き虫だったろ
覚えてる君の笑顔
泣き顔も怒り顔も全部 忘れる筈ない
会いたいって言いたくて
電話してって言いたくて
好きだよって伝えたくてももう
会えるワケじゃないんだ
帰りたいワケじゃない
後悔はどこにもない
でも1つだけ願い叶うなら
僕は君に会いたい
生まれ変わったら君のことを
探しに行ってもいいですか
ありがとうございました。