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107.5話 四季と氷帝



 「うん、ここら辺かな」


 ある日の休日、新潟のとあるダンジョンの最下層に四季はいた。

 このダンジョンは氷のダンジョンであり、ここで四季は氷帝を手に入れている。


 「おいで、氷帝くん」

 『ズオオ』

 『おはよう織姫』

 「おはよ、氷帝くん」


 出てきた氷帝は四季にそう挨拶をした。

 月に一度、四季はこのダンジョンに訪れ氷帝と共に訓練をしている。


 「はいこれ」

 『ガシッ』

 『ほう、今日はハンマーありの日か』

 「うん、それで相手して欲しくてさ」

 『うむ、よかろう』


 四季はフロスト・インパクトを氷帝へと渡した。


 「いくよ、固有スキル発動、フロストバズーカ!」

 『打ち砕け!フロスト・インパクト!』

 『ズドォン』


 基本的に四季と氷帝との訓練において手加減はない。

 どちらも常に全力である。



ーー30分後


 『いやぁ、今回は結構危うかったぞ』

 「……そう、でも結局一度もあなたをダウンさせられなかったよ』


 そう言って四季は眼鏡を外し、タオルで汗を拭った。


 『……織姫よ、お主はコンタクトとやらを使わないのか?』

 「うーん、考えた事ないかな」

 『そうか……』


 公式の攻略者ランキングとは別に、女性攻略者人気ランキングという非公式のランキングがある。

 そこでは、常に仙道か雛菊が一位であり、四季は良くて3位、悪い時だと8位くらいになってしまう。

 だがしかし、四季は眼鏡をとった方がおそらく上位2人よりも可愛い。

 眼鏡っ子属性も大事かもしれないが、それでも四季は外した方が良いタイプである。

 その事を氷帝はわかっていたため、そんな質問をした。


 「急にどうしたの?」

 『い、いや別に……』


 本当は外してほしい。

 そう氷帝は言いたい。

 四季は身長は低めの152センチほどだが、目はくっきり二重で、幼い顔立ちをしている。

 そして髪型はショート、そしてピンクのインナーカラーも控えめだが入れている。

 眼鏡も悪くない、悪くないのだが。


 「さっ、もう一回いくよ氷帝くん」


 そうして四季は休憩を終え、もう一戦始めようとする。


 『おう、はぁ、誰でもいいからこのワシの気持ち共感してくれんかのぉ』


 


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