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永劫の勇者  作者: 竹羽あづま
第3部泡沫アクアリウム
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第36話:幼稚な使命感

「んげえ゛え゛ぇえぇぇ〜〜吐゛き゛そ゛う゛」

「ひぃ!わたくしが肩貸してる最中に吐かないでくださぁい!!」

「知らん、吐く。吐きたい時に吐く!!人とはそういうもんだろうがよぉ!!」

「きゃあぁぁぁ!!意味不明な理論を翳す野蛮さ!!危機です!!」

「俺、酒は飲んでも飲まれるなって言葉がどれだけ核心をついた物なのか初めて知ったよ……」

「お2人とも〜またのお越しをお待ちしております」


 エリアの肩を借りながら千鳥足で歩くヴィルガの背を見送るミアと葵。先程までの喧騒が嘘のようや静けさを持ち始めた店を背に、2人はそれぞれ一息つく。


「ふぅ……昨日にも増して忙しかったです」

「お疲れ様、大丈夫?」

「平気です!ノアでもバタバタしてましたから、慣れっこです。私よりも、葵さんの方こそ大丈夫ですか?結局途中からずっと酌をさせられてましたけど」

「いやいや、ミアと比べたらお酒淹れるだけだから全然平気。お酒を勧められた時は流石にどうしようかと思ったけどね……いや、断ったよ。断りはしたけど、俺はNOの一言でスタミナ削れる系なのでね、それが大変だった」

「スタミナ削れる系って事は他のものが削れる系のパターンも存在するんですねぇ」

「観測していない物なのであるかもだし、ないかもしれないし……これってストリンガーの猫ってやつだよね」

「多分違うと思いますしそれは釣り具なんですよ。っていうかシュレディンガーの方が言葉としてはメジャーだと思うんですがどうでしょうか?」

「さもありなん……」


 腕を組んで頷く葵の横で首を傾げるミア、だが2人は顔を見合わせて気が抜けたように笑う。家族と話している時と同じ感覚で冗談を交わせている事に葵自身驚きながら、そこで思わず微かな緊張が内側から湧き上がる。調子に乗ってはならないと自身に警鐘を鳴らすように。

 そんな彼の心を読んだかのように、彼女が口を先に開く。まるで一旦思考を切るみたいに。


「そういえば、さっき言ってた渡したい物って何の事だったのですか?」

「あ、その、うーん……そうだね。今なら人もいないから良いかな」


 部屋を指定したのも、あくまで人がいない時を狙ってという意味合いがあっただけに、今このタイミングでも実際のところ問題なかった。それでも、一度周囲を見渡しはするのだが。

 改めて、店の外には最早ほとんど人がおらず、通りがかる人影もこちらの様子を気に留めてない事を確認してから、葵はラッピングされた長方形の箱を差し出した。


「これは……」

「開けてみて」


 はにかみながらも、目を合わせられずに視線を彷徨わせている彼を見て、ミアもその緊張が伝播したように上手い返事が出せずに無言の首肯を返し、ケースを開けてみるのだった。


「ほら、ミアは街の中をあまり見て回る事が出来てないから、せめてお土産をと思って。好みとかどんな感じなのか分からないから、その、アレ、アレなんだけど!いや、何言ってんだよ俺は!!」


 彼女が何かを言うまでが少し怖いからか、誤魔化すかのような口数の多さとなっている。口数が多くなって良かった記憶はほとんどないだけに、早く自分の口を縫い付けたい程だが、大脳が葵の理性の指令を無視しているかの如く、全く止まってくれない。

 一方で、ミアはその箱の中身をしばらくただ、黙って眺めていた。まるで、水族館のガラスを隔てた先にいる生物の美しさに見惚れる時間から、その美についての感想を口にするまでの間のように。そうして、当然その感想を言う時間が訪れる。


「──綺麗な、色」


 ミアは自然と目を丸くしていた、彼女の持っている箱の中に入っているの夜の色をした紺瑠璃色のリボンだったのだ。この色彩の美しさも無論だが、ミアの驚きの中には葵もにとっても予想外だったであろう偶然が起きていたからというのが大きかった。


「この色、私の好きな色なんです」

「そうだったの!?」

「はい、とても……大切な色でもあるんです」

「大切な色。それだけの思い入れを持つような事があったんだね?」

「……私、子供の頃は夜って怖かったんです。真っ暗な空、電気がないと黒ばかりの部屋も、夜が私をそのまま食べようとしてるみたいで、とても恐ろしかったんです」

「過去形って事は、今は大丈夫なの?」

「はい、兄が言ってくれたんです。空をよく見てご覧、夜空は真っ暗な私達にも光を今この時にも灯している人々にもこの広大な色を下ろしている。だから、私達同じ星の人達の事を等しく見守っている、空はそんな見守ってくれている存在の瞳の色なんだって。そう、教えてくれたんです」

「ミアのお兄さんの表現は素敵だ、確かにそう言われたら空の色を眺めてみようって思えるもんね」

「お陰でそれから夜空を見る事が出来るようになりましたからね。だから尚更、空の色って綺麗なんだなと思うようになったんです。日が昇ってる時も、月が昇っている時も、ずっと、ずっと──」


 リボンの箱を胸に抱き締めながら見上げる。ガラス状の結界に覆われた先は、異世界の不安定な水の色彩に満ちていて空は見えなかった。だが、葵の目にはミアはその先にある物、もっと見慣れていて、いつでも小さく変化をし続ける元の世界の空を見上げていたように思えた。

 そして、その視線は振り向くと共に葵の方に向けられる。


「そして、この世界で初めて嬉しいと思った時の思い出の色」


 ミアの穏やかな笑みに、いつも人の目を見て話せない葵の視線は離せなくなっていた。彼女のその言葉、そしてそれに込められた感情を見なかった事には出来ない気がしたのだ。今はわざわざ相手の様子を伺う必要もなく、彼女のその顔がただ純粋な喜びの感情が溢れているのだと安心して感じられるからだろう。


「大切にします、ありがとう。葵さん」

「う、うん。喜んでもらえて俺もすごく嬉しいっていうか、安心したかな。君の好みを聞かずに買ってしまったから」

「頂き物を嫌だとは思わないのですが……でも、それなら葵さんをもっと安心させる事が出来ますね」

「え、それってどんな感じに?」

「たった今、私の好きな色を知りましたから」


 もう少しさりげない口調で言おうかと思っていたが、聞き間違えられないようにと意識しすぎて、本人が思っていたよりも大きな声が出てミアは自分自身で驚いてしまう。

 そして、葵が目を丸くしている間に、徐々に恥じらいが湧き上がり、箱で顔を半分ほど隠しやがら葵に一礼だけして店の中に小走りでミアは戻ってしまう。


「……………や、ヤバい。動悸が」


 そんな格好のつかない独り言を残す葵は、しばらくしてから自然と身体だけが別の生物のようにゆっくりと詰め所の方に向かっていた。



 この日の葵の見回りは睡蓮区だった。本来は先日と同じ持ち場になる予定だったが、先日の男の件があったからか、葵よりもこの街に慣れている他の人魚が2人で行く事となった。睡蓮区は屋敷に近い区域だからか、他の区域と比べても安全が保たれているらしい。まるで、その存在自体が守護する為の抑止力となっているように。

 静かだった睡蓮区は、街ごと眠りについたかの様により深く静まり返っている。それだけに、葵は先日にも増して、自分の足音がやけに気になる気がした。


「よぉーいしょっとぉ!!」

「あいっだぁ!!俺が何をしたって言うんだ!!」


 背後から勢いの良い張り手が来た事で、前進しようとしていた足が余分に歩数を稼ぐ事となった。非難の意味を込めながら背後に視線を向けると、悪びれる様子のない笑顔のライがそこにいた。


「収穫は?」

「収穫についてなら言いたい事は色々あるけれど、とりあえず今の先制攻撃は一体?」

「ほんで、収穫は?」

「お、俺がそういう強制力に弱い事を分かった上での戦法か……」


 今日やった事を振り返る。睡蓮区の街の案内をしてもらい、時計台を登り、最後は酒場に行き着いた。大まかに言えばそうなるが、そこの解像度をより上げていく──


「ライはこの街の買い物とかの仕組みって知ってる?」

「魔力でやってるってんだろ?その辺りは知ってるが」

「それを受け取るピラーについても知ってる?」

「そこまでは知らんな、何だそのピラーってのは」

「水晶みたいな物なんだけど、店の床から生えてるみたいになっていて、生えてるというか、ぶち抜いてるって感じかな」

「どんだけデカいんだよそれ。だが、それで納得は出来たな。この睡蓮区の辺りは足音が下で反響してる様に聞こえてくる」

「つまり、地下から出してるって事?あの牢屋以外にもかなり広い地下通路があるのかな」

「だがよ、他の区域はそうでもないんだ。屋敷の下がやっぱ本命なんだろうよ、言ってしまえば、この区域そのものがあの屋敷の敷地内ってわけだ」

「他の区域はそうでもない……」


 エリアの言っていた事をふと思い出す、注がれた魔力はこの街の公共施設に使われていると言っていた以上は他の区域でもピラーの魔力が通っているのは確かだろう。


「溜めた魔力の使い道があるとすりゃとんでもないブツが出て来そうだぜ。ってか、もしかしてお前それに魔力追加して足したのかよ」

「お、俺なりに考えたんだってば。普通に術を使う時と違って俺の魔力を流すってなると分かることがあるから」

「詳しく、俺はそこん所弱いから」

「感覚的な物だけれど、例えば献血をするとするじゃん?」

「ほんほん」

「その提供する血の中に俺の感覚が粒子の様に入ってたとする」

「クソ怖いなそれ」

「で、それも含めてまだ感覚が通じるぐらいの距離まで自分と同一の個体として俺が認識しながら、魔力を流したらその先の物についてある程度の見当がつくかと思ったわけ」

「んだよ、それならさっきしてた話はもう何となく分かってた事なのか?」

「いや、物体の方に集中していて経路の方はこれが中々分かってないんだ。でも、終点はボンヤリと分かったんだ」

「ほぉ、どんなとんでも兵器があったんだ?」

「詳細は分からないけれど、圧縮される感じ……すごく、大きな物を。大きなっていうのは多分魔力の分だと思うんだ、これまでの積み重ねであの感じになってるっぽい」

「魔力を溜めて圧縮?デカい魔石を作ろうとしてるのか?」

「俺も最初はそう思ったんだけど、氷にせずに水のまま置いてるって感じなんだよね」

「ふぅん?その辺りの感覚はお前にしか分からないんだし、そういう物として理解するか。便利だなそりゃ」

「そ、まさしくそういう物として理解するってのがミソだからね」

「いやいやぁ、魔術とかあっち系はやっぱ理解以前に納得が出来ないから無理だわ。ありえねーって先入観が強すぎんだよきっと」

「そうなんだ、ライが使えたら俺より滅茶苦茶良い感じに使えそうなのにな」

「はっはっは、嬉しい事言ってくれるねぇ。だが、ないもんねだりだよ、そんなモン。俺はリアリストだからよ」

「俺もロマンチストってわけではないんだけどなぁ」


 上半身を低くしながら疑いの視線を向けてくるライから、葵はゆっくりと視線を横にスライドさせて回避を図る。幸いな事に彼の興はすぐに削がれたのか、姿勢を正して肩をすくめるのみだった。


「そうだ、俺の方からの収穫も伝えないとな。近々デカめの催しがあるみたいだ」

「え?大きめの催しって、他の人魚さん達からは聞いた事がないんだけれど」

「催し物ってのはサプライズの方が盛り上がるからじゃないのか。派手に、過激に、ショーを開いて客を喜ばせてぇんだよ。主催者サイドはな」

「……もしかして、人魚達からは聞けない様な話だったの?」

「丁度コソコソしてる奴が居たのでな、ちとばかり仲良くなって来たってわけよ」

「な、仲良く?穏便なやつ?」

「俺がガキの時からのコミュニケーション術だぜ、信用しな!ははっ」

「とても怪しい気がするけれど、まぁ今は良いか……」


 どうやら、何が催されるのかまでは聞けなかった様だが、クライルが直々にその日は姿を現すつもりでもあるらしい。そうなると自然と想定されるその催し物の規模は大きくなるが、人魚達が準備に関わらないのだとすればどうやってギリギリまで隠すのか、普段は一般人が出入りを自由に出来ない屋敷で行うのだろうか。


「本当にクソ正直に姿を現すってんならワンチャン頭を狙えるんだけれどな」

「ライの武器はそういうのが得意だったっけ」

「そうそう、だが……いかにも狙ってくださいって感じが気に食わねぇな。露骨な高台、特に時計台からって言うと、多分向こうも狙いがつきやすいし離脱もし辛い」

「茂みがないどころか拓けた場所が多いからね、スナイパーには困るんじゃないの」

「それそれ、音が最小限と言っても閉鎖されてる場所だから位置も割れやすい。クソがよ〜」


 後頭部で手を組みながらボヤいている彼の横で、葵は自分の手を見つめる。今日は沢山の感情を浴びた、浴びてしまった気がしていたのだ。飛鳥連理の時と異なって、憎悪や怒りの様な負の感情の濁流ではなかった。エリアの言葉の中にも自分自身に対する卑下、失望という負の感情が確かにあったはずだがそれはぶつけられて混乱を生じるほどのものではなかった。あるいは、既に免疫のついた感情だったからかもしれないが。しかし、どちらであったにせよ、それが覚えのある感情であったが故に、今は以前と異なる戸惑いを覚えていたのだ。この街を愛する人々の代表の様に笑みを向ける彼女、だが同時に夢を追う気持ちに終わりのない彼女、きっとそれはこの街の多くがそうなのかもしれないと思えば、葵はこの手で使徒と戦えるのか。この世界の中で穏やかな時間を過ごせるこの街で血を流す覚悟が、開戦する覚悟があるのか、そうした考えと衝突する。いや、ずっとぶつかり続けているのだろう。


「──なぁ、アオイ」

「えっ、何」


 そんな彼の様子に気付いたのか、組んでいた手を解く。そのたった1つの動作が空気の変化なのだと察する事は葵にとっては容易く、それほどに容易い事がいつだって仇になる。


「遅くねぇ、どっかの人魚を拾って地上に戻してもらえ。そんでノアで保護される側になってこい」

「な、何だよいきなり!」

「お前のなりたい物になるにはお前の性格じゃ不可能だって言ってるんだ。別に俺は嫌味のつもりで言ってはいないぜ、俺なりのお節介だ」

「冗談はよしてくれよ、俺が今戦いから降りるわけにはいかない。それに、この件だってエリアに頼まれたんだ!」

「言ってる事はご立派さ。だが、俺の忠告を忘れたのか?医者にかかれって言葉」

「言っていたけど、でも、それで俺が止まる理由にならないだろ。皆だって辛いのを我慢して頑張ってるんだから」

「そうだ、おくびにも出さずな。だが、お前はそれを続けられるのか?皆のように」

「やってみせるよ!」

「無理だな、皆がそれを出来ている事と、お前も皆と同じように出来る事はまた別だ。この世界で邪神と戦う人間に求められる平均はお前の言う|辛いのを我慢して頑張る・・・・・・・・・・・・の様子だ。出来てないだろ」

「……俺、君を怒らせるような事したかな?」

「叱られてる、なんて思ってるのか。いつまで惚けた事ぬかしてんだ。俺は魔王の使徒を取り逃がした時から、いつ指摘するべきかタイミングを考えてたぐらいだぜ」

「いきなりそんな風に捲し立てられたって分かんないんだよ。俺の覚悟が足りてないって話をしてるんだろう?そこまでは分かっているから、もう少し落ち着いて話して欲しい。おっかないよ」

「落ち着いてないのはお前の方だ。ハッキリと言ってやろうか?俺達は人を殺す必要があって、お前はそれをやったら確実に使い物にならなくなるって。言われねぇと分からないのか?」

「っ……!?」

「お前だってマゾのど変態野郎じゃないなら、保護される側になった方が圧倒的に良いのは理解してるだろ。平和ボケした高校生男子さんよ、お前の使命感は金の介在しない約束ぐらいアテにならねぇ、やりてぇってのは本当なんだろうよ。だが、お前は身の丈を分かっちゃいねぇ」

「…………」

「お前を人間として信用してないわけじゃねぇよ。こういうのを、人格否定だと勘違いされちまうのも面白くねぇし。だが、お前に背中を任せられるとは全く思えねぇ。正直足手纏いだ、今回の件でも刃を下ろせば勝てるってとこで手が動かないとか言われたらかなわねぇ」

「君は、君はそれを平気で出来るって言うのかい?」

「当たり前だ。必要ならやる、必要ないならやらねぇ。そんだけの域だよ、損得の話なんだよ俺からすりゃあな」

「損得で……ッ!?」

「お前にそうなれって言うわけじゃない、俺とお前じゃ生きて来た環境も違う。だがよ、戦いたいなら、生きたいなら、旗印でいたいなら、割り切れるようになる事だな。それが無理だっつーなら、ノアに帰ってエレンに保護されたいって言う事だな。それがお前の為だ」


 ただ黙って唇を震わせている葵を見て、ライはマントを翻して後ろ手を振って立ち去る。その仕草の友好的な様子に反して、その背中は頭の整理がつくまで動くなと命令している様ですらあった。

 リンドの所有者だから?リンドがこの世界を壊したいから?勇者の葵に希望を持つ人がいるから?人を生贄にする使徒がいるから?そのどれもが、葵に一線を越えさせる事は出来ない。非常識な世界で、非常識な状況に置かれて、それでもまだここから先の帰れない非日常へ行くのが恐ろしいのだ。人を殺す、人を傷つける、血を流させる、それが当たり前になれるわけがない。当たり前にこなせる様に高校生男子が生きて来たわけがない。


「……そうだね」


 気付けば皮膚を爪が突き破るほどの力で拳を握り締めていた。


「そうかも、しれないね」


 彼は、最早故郷に帰れない身なのに、故郷という日常の象徴に今も足を引かれていた事を、再認識せざるを得なかった。帰れない、死んだ人間となっても──

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