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僕は君を必ず助ける、お金から。  作者: パパスリア
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48/55

48話 成功研究部で起業する、3年前

 家を買って一年、(ゆき)ととっても素敵な生活をしている。

 僕は無事、高校へ進学出来た。僕は株でお金を沢山(かせ)いでいる。

 そのお陰で、経済とビジネスに特化したこの高校に、推薦(すいせん)で入れた。


「おーっ、(のぞむ)(もう)かってるか」「ぼちぼちでんなぁー」

「嘘つけっ、凄いブルジョアじゃねえか」

「それは誤解だよ(たかし)君、僕はプロレタリアだ。勤勉に働いているよ」

「ぼちぼちなんて額じゃないろう」「まぁ~ね」

(うらや)ましい」「明日お昼を(おご)るよ、学食で」

「ありがたい。今月きつくてな。でさ、部活とか決めたのか」

「まだだよ」「気を付けろよ、狙われてるぞ、(のぞむ)

「えっ、僕、人に恨まれる様な事してないよ」

「部活だよ」「何で」「投資、うち、そう言う学校だろ」

「体育系は分かりやすいけど、文化系は(いま)(いち)、方向性がよく(わか)らないんだ」

「そうか。まっ、(わな)に気を付けろ」「有難う。じゃぁ、僕も(たかし)に大切な忠告をするよ」

「おう、何だ」「彩音(あやね)ちゃん、告白するなら早い方がいいよ。きっと待ってるよ」

「でもさぁ~、まだ入ったばっかりだろう。振られたら、(あと)3年、顔合わせるんだぞ」

「そんな事考えてたの、大丈夫だよ。誰も(たかし)の事なんて気にしないよ」

「おっ、まえ、さらっと酷いね。うーん、でもそれなら砕けてもいいか」

「おっ、(おとこ)だねぇ~」「(のぞむ)は女、寄って来るだろう」

「そうだね。良い写メがいっぱい撮れて嬉しよ」「()りずにまだ撮ってるのか」

「まぁ~ね、日記みたいなもんだし」「上手くやれよ」「そこは大丈夫」

「そうか、バレるなよ。俺ちょっと行くとこあっから、明日な」「うん、明日」

 僕は悪友を見送り、教室へ戻ろうと、さっと身を(ひるがえ)す。


 ばっふ。「いっやあ~ん」大きい。視界を完全に塞がれた。

 (ゆき)にはない(いや、(ゆき)が僕の好みだよ。本当だよ)、爆発的なボリューム。

 この触感はなかなかに捨てがたい、と言うか、挟まって取れない。

「挟まってとれなぁ~ぃ~~~」「ぶわっへ、ぶわっへふらはい」

「やぁ~だぁ~取れなぁ~~~~ぃ」手で触って抜け出すのは、容易(ようい)に思える。

 でも、想像通りなら(さわ)れない。少しずつどこかに誘導されている様な。

 (ゆき)(ゆき)、どうしよう。帰ったら思いっきり(ゆき)堪能(たんのう)しよう。

 しかし、これを何とかしたと。

 ガラガラがラ。「はぁあ~いっ、とうちゃぁ~く、入部おめでとぉ~~~」

「ぶっはっ、あー、空気が美味しい」視界が開けた。

「むっ、失礼な。私のおっぱいの方がいいと思うけど」


 ガラガラがラ、がしゃがしゃがちゃ。「何ですか、僕に何か」「ふむ。ようこそ我が部へ」

 部屋の奥でパイプ椅子に座る人物、ドクターコートを着て、髪はバサバサ、しかも白い。

 『燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に』と言う風情(ふぜい)で座る。

「ここは、何処です」

「成功研究部、ここはその部室、そしてあなたは、()えある新入部員」

 答えてくれたのは、あの素晴らしいおっぱい。(常に(ゆき)が一番だよ)

 腰まで伸びる(あで)やかな黒髪、神秘的な雰囲気と顔立ち、素晴らしいボディライン。

 そして実にけしからんおっぱい。(そうだ、けしからん、僕は(ゆき)が一番)

「いえ、僕は入部した覚えはありま」

「私のおっぱい触ったぁ~、痴漢されたって言いふらしちゃうぞぉ~、いいのかなぁ~」

「入ります」くそぉーーー、(わな)にはまった。

「それでここは何をする部活なんです」

「『社会に貢献し、如何(いか)に成功するか』を研究するところよ」「僕は良いです」

(わか)ってるわ、()(くす) (のぞむ)君。君には裏の活動を手伝って欲しいの」

「裏ですか」「そう部長のお手伝い」「内容は何ですか」

「裏の活動は、『性交をなす為には、どの様にすればよいか』を研究する事よ」

「ストレートですねぇ~~~」「この人、そんなの要らないのになぁ~」

「それともう一つ、この人の研究開発費を作る事」「何か作るんですか」

「それは(はじめ)に聞いて、あっ、自己紹介ね。私は、副部長の天羽(あまは) (あや)

「でぇ、奥のふけだらけで、真っ白い頭してるのが、部長の(さい)(とう) (はじめ)


 成功研究部で起業、成功研究部で起業。

 はっ、思い出した。(はじめ)先輩と(あや)先輩がいる時間まで戻て来た。

「まだ帰っちゃったダメよ」「こっからなんだから」

 僕は奥に座る人物に近寄り、がっばと抱きしめる。

「ふやあーーーー、やめてぇーーーっ、その人は私のぉーーーっ」

 (あや)先輩に奪還(だっかん)された。そして部屋中に大量のふけが舞う。

 がらーーー。がしゃがしゃがちゃ、ガラガラがラ。「「んんんんんんんんんんんんん」」

 (あや)先輩と僕は窓と、扉を全開にして、舞い散ったふけを追い出す。

 収まる気配がないので、三人で外に逃げた。


「「はあ、・・・はあ」」「うぉぉぉおおおーーーーーっ、吾輩(わがはい)の考えの何処が悪いっ」

「あっ、(あや)先輩、会社作りませんか。僕が出資します」

「はぁーーーっ、いきなり何」「今は言えません。時期がきたら、ちゃんと言います」

「会社作ってどうするの、何かプランがあるの」

(はじめ)先輩の研究の開発費を(かせ)ぎましょう」「何とっ、いいのかっ」

是非(ぜひ)、今(はじめ)先輩が作ってる物が、必要になるかもしれないので」

吾輩(わがはい)、今の研究課題を他言した事はないが」「今は話せません。時期を見極めて話します」

「資金が手に入るなら(かま)わんが」

「それじゃ、立ち上げるので。取り敢えず僕が代表で良いですか」「いいけど」

「社名、成功研究部で良いですよね」「あ~、(かま)わん」

 僕は4つ買ったマンションの一つを、資本金一億の会社にした。


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