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僕は君を必ず助ける、お金から。  作者: パパスリア
 
40/55

40話 彩先輩、僕は猛烈に感動している

「ちょっと待って、何か大事な事を忘れている様な気がするわ」

 まさに一筋の光明(こうみょう)が見え、希望を得た僕と(はじめ)先輩を、(あや)先輩が怪訝(けげん)面持(おもも)ちで引き留めた。

 僕も(はじめ)先輩も不安に()られる。

「シーケンスに問題はないと思うが、…(あや)、何がおかしい」

「見逃しはない様に思いますが」

(ゆき)ちゃんと(のぞむ)君の今に繋がる事、…ん~、・・・・・・えっちよっ。(ゆき)ちゃんは困窮(こんきゅう)する家計を支える為、意にそぐわない相手とえっちをしてきたわ」

(あや)先輩、(ゆき)を悪く言うなら怒りますよ」「聞きなさいっ」「はい」(あや)先輩、怖ぁ~い。

(のぞむ)君と出会うまで。つまりね。出来るだけ改変を小さくするには、この事実を変えない様にしないと、今に繋がらないと思うの。そうじゃないと二人は出会う事が出来なかった」

「おーーーっ、(あや)色香(いろか)に惑わされ、見落としていたっ。確かに規定事項になっている」

「私、惑わしちゃったぁ~」「う~んむ、実にけしからんなっ、うん」

「のろけるのは後にして下さい。僕は嫌ですよ、(ゆき)を独り占めしたい」

「そっ、それよ(のぞむ)君っ。(ゆき)ちゃんの、その、・・・初めてを(のぞむ)君が奪っちゃえばいいのよ。そして今に繋がる様に、えっちし続けるの」

 ぼっ、ぼっ、ぼぼぼぼぼっ、僕は、僕は今猛烈(もうれつ)に感動している。

(あや)先輩、よくぞ気付いてくれましたっ。何て素晴らし事だぁ~、うへへへっ」

(ゆき)ちゃん、…こんなえっちな人のどこを好きになったのかしら」

「これは規定事項だから、優先順位が高いな。神楽坂(かぐらさか)君を探す目的にもなっているが、まず探してからの行為だな」

「そうすると、優先順位が変わりますね」「そうなるわね」

「まず1番は、お金を稼げるだけ稼ぐ、7年前」

「次、2番目はタイムリープで、初めてのセーブポイントまで()ぶ。かしらね」

「そうだな、()ばないと稼げないからな」

「次は、3番目、どれだけお金を積んででも、神楽坂(かぐらさか) (ゆき)を探し出す、6年前」

「そしていよいよ待ちかね、4番目。(ゆき)ちゃんの初めてを奪って、えっちし続けるのよね」

「僕は今、猛烈(もうれつ)に感動している。有難う御座います、(あや)先輩っ」

「なっ、泣くぅ~、・・・どんだけえっちなのよ。(ゆき)ちゃん、初めてで大丈夫かしら、今から6年前と言うと(ゆき)ちゃんは、しょう、ごっ」

「きゃっほぉーーー、ゆきぃーーーっ、うへへへ絶対探し出すっ」僕は決意を新たにする。

「ぁ~、…(ゆき)ちゃん、無事に帰ってきてねぇ~」

()(くす)、分かってるか。神楽坂(かぐらさか)君を助けに、行くんだぞ」「僕が(ゆき)を必ず助けますっ」

「でっ、5番目がぁ~、(ゆき)ちゃんの進学に合わせて高級マンションを同一フロアで3軒購入、4年前」

(のぞむ)君、私達の愛の巣、ぜっ、たい忘れないでねっ」「えっ、ぇ~」

「6番目は、成功研究部で起業する、3年前」

「7番目、借金を叩き返して、全員救出、0年6月」

「8番はプロポーズ OK ハッピーエンド、 0年7月、うん、これで良いわ」

「良し、それじゃ明日、朝の10時決行だ」先輩達は、(あや)先輩の部屋に行った。

 僕は(はじめ)先輩のベットを借りて、眠りについ。「ぁ~ん」「はじめぇ~ぇ」

(あや)、今日は寝かさないぞ」「やぁっん」眠れないよぉーーーっ。

 枕で頭を押さえた。


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