あとがき
『死に戻りの悪役令嬢、改心して身を引いた途端に王太子から詰め寄られる』。
これにて一応の締めとなります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
私としては初めて挑戦する令嬢モノというか恋愛ジャンル自体が初挑戦ということで戸惑うこと、不安なことがとても多かったです。
これまでは異世界や追放など、どちらかと言えば男性読者向けの作品を手掛けてきましたので、女性向けというべき令嬢モノも気を抜いたら少年漫画的な展開に流れてしまうんじゃないか?
流れてしまうとしてもどこまで許されるのか?
などなど不安と戦いながらの執筆でした。
それでも一読者として、悪役令嬢が破滅の未来を変えんと右往左往しながら意図せず本来対立すべきキャラクターと仲よくなっていく展開はとても好きなので、いつの日か自分で書いてみたいと機会を窺っていました。
無事実現ができて感無量です。
それでもあとから読み直して『ここもうちょっと簡潔にまとめられなかったかな?』『ここの展開、必然性に無理ないかな?』という部分はあったので、やはり初挑戦の中での荒は残った気がします。
その反省を生かしてもう一作令嬢モノに挑戦してみたいですね。
ですがそんな『死に戻りの悪役令嬢、改心して身を引いた途端に王太子から詰め寄られる』ですが、最後の最後に朗報です。
書籍化が進行しております!!
発売時期やレーベルなどはまだ発表できませんが、解禁になり次第お伝えしていきたいと思います!!
とりあえずエルトリーデとキストハルトの物語は決着を迎えましたが、折を見て後日談的な番外編も書いていけたらと思います。
そのため、もうしばらく「完結済」は付けずにいるつもりです。
ご了承ください。
それではひとまず、ここまで読んでいただきありがとうございます!
またお目にかかれる機会を心待ちにして!





