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恋は空色?茜色!?  作者: セブナ
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波乱の幕開け

この本を読み始めてありがとうございます。このサイトでの初投稿になるので、温かい目で見てください。さて、ここでざっとこの内容を紹介します。夏奏 晴翔というチャラ男のくらすに、世界的有名な桃赤財閥の令嬢、桃赤火乃が転入して来ます。最初はなんだこいつ。と火乃は夏奏を見下す。そんな中、それを良くないと思う人たちもいるようで…夏奏はもちろんそんなこと気にしてません。さて、初心者の小説ですが、楽しめていただけたら嬉しいです。


登場人物

とうせき ひの

桃赤 火乃

高校一年生ながらも、桃赤財閥のご令嬢。華斗梨高等学校に転校してきた一年生。近寄りがたい人物。桃色のツインテールと澄み渡った赤色の眼が特徴。男子からはモテまくっているが、女子からは嫌悪な視線が…


かそう はると

夏奏 晴翔

火乃のクラスメイト。

学校のイケメンランキングNo. 1

チャラ男ながらも成績優秀スポーツ万能で、スポーツが得意な火乃と張り合っていくうちに…?


のかはら さくら

野花原 桜

火乃のクラスメイト

火乃に、一番最初に声をかけた人物であり、臆病者だがやる時はやる。火乃の優しさがわかっていき…?



第一話〜転校生〜

キーンコーンカーンコーン

いよいよこの日がやってきた。クラスの奴らがどんなものか楽しみだ。あ、私は桃赤火乃。世界で有名な、特に北アメリカとかで超有名な(ていうか、本社が北アメリカにあるし、生まれも今までの育ちも北アメリカ。でも日本語もちゃんと話せる)桃赤財閥。私はそこの社長令嬢。

「入っていいぞ〜」

このクラスの担任らしき人がそう言った。多分話が終わったんだろう。

「桃赤火乃です。これからよろしくお願いします。」

私が自己紹介を終えると、皆がざわつき始めた。その中でにこやかと女子と楽しそうに話す奴がいた。私はその男を見た瞬間。あ。こいつはこういう奴なのかと分かって正直がっかりした。

「桃赤〜えーと、お前の席は夏奏の隣だ。仲良くしてやれよ夏奏」

先生が言うと、夏奏が

「はーい!分かりました先生。」

と言った。その頃私は、こいつの隣なのか、とびっくりしながら先に向かっていた。席に着くとそいつが

「桃赤ちゃんよろしく〜!」

と言って私は適当に

「よろしく。」

と返しといた。その途端女子から凄い睨まれた感じがした。先生が挨拶とか何なりとかを終えたて休憩時間がやってきた。その瞬間、私の周りに大勢の人たちがやってきた。何故なのか中に大人しそうな女子が

「お、おはようございます。と、桃赤…さん。」

なんでそんなおどおどしいのか分からなく無性になった。それからはどこからきたの?とか、あなたまさか有名な桃赤財閥の人?とかいろいろ聞かれてもうまいっちゃった。そんな中で夏奏がジロジロ見てくるから

「何見てんの?気持ち悪い。」

と思わず言ってしまった。言ってから5秒ほど経って自分が何を言ってるのか悟った。夏奏も口をポカーンとあけている。慌てて

「あ、ごめんなさいっ!」

と謝って教室から出てしまった。

「ああーしまった〜初日の最初の授業を、サボってしまった。これはやばい本当にやばい。それに凄い空気ピンと張ってたし…もうこのまま帰ろうかな」

とか言ってると、保健室の前まで来てしまっていた。そこで立ち止まってると、

「桃赤ちゃんどうしたの?」

とか私の目の前に顔出しながら言うから、めっちゃ驚いて、

「いやっ!」

とビンタしてしまった。またやってしまった。なんてことをしてるんだ私。と思いながら泣きそうな思いになっていると、

「ああ、急に顔だしてごめんねーなんか急に教室から出て行ったから何か悪いことしたかなーって思って」

まあ確かにそれは私のせいだけどなんてかんがえていても、思わず変なことを喋っちゃう。

「あんたの今の行動の方がびっくりしたよ。もういきなり目の前に出てこないでよ。えーと夏奏さん?」

そうしたら何故かそいつはにこやかになって、なんだこいつ気味悪いとか思ってたら

「やっと名前で呼んでくれたね。ずっとあんたとかしか言わないからさー。俺嫌われてんのかなーって思って。」

何こいつ。名前呼んであげただけで喜ぶの?

「それくらいならいつでもしてあげるわよ。あなたがいつか悪いことを企んだり私にしたらただじゃすまないからね。」

とか言いながらも、それに楽しんでる自分がいて。なんだか恥ずかしかった。

「おー怖い怖い。桃赤財閥の力は侮られませんからなー。ところで、じゃあ、一つ言ってもいい?」

何言うのか分からないけど私は

「言っていいわよ」

と言ってしまった。そう言うと彼がニヤリと口角をあげたのでなんだか嫌な予感がして逃げ出そうとしたけど、なんだか足が動かなくて。

「じゃあ、俺の名前を呼び捨てで呼んでよ。」

そう言われた瞬間、体のどこかが熱くなって、今でも逃げ出したい気持ちなのに、体が言うこと聞かなくて、でもそんな自分を悟られるのが嫌だったから、

「何よ夏奏。これでいいでしょ?」

とせいいっぱいにいったら、またまたニヤリと笑って

「じゃあ、これからずっとその呼び名で呼んでねー。桃赤ちゃん。」

そいつのイヤーな態度にムカつきながらも嬉しい気持ちに気づかない私は、これがこれからの恋の波乱だとも知らずに…

さて、最後までお読みになった方々ありがとうございます!最初の投稿となりまして、おぼつかないところも少々あったと思います。これから徐々にやっていくうちに頑張りたいと思います!基本的に週一投稿みたいな感じになると思います!さて、今回の話は本当の序盤ですね。期待していてください!

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