生徒会メンバー
『ギィ――――…バタンッ』
私が学校に行ってついたのは生徒会室。
私は走りすぎて疲れたのが息切れをしていた。
「やぁぁあぁああほぉおお❤姫!!おそようw」
後ろから抱きつかれる。
私は耐えきれなかったのだろう足が崩れて地面とゴッツンコをした。
「ッ――――!!」
「ねぇ…今ゴンッて言ったけど?」
「「イタそ――――っ…」」
生徒会室には皆がそろっていたらしい。
まず紹介ですよね?
…えぇっと私に抱きついてきたのは荒井 由乃。かわいらしい口調にくるくるの猫毛。
んで、私の現状を説明したのは北田 蓮。茶色毛でピアス付き放題。
そんで、ハモッていたのは双子ちゃんで、山野 涼に雪だ。
涼は赤い髪で雪は金髪だったりする。
実はこの生徒会メンバーは私以外は全員男です…。
この学校の生徒会は人気投票で決まるはずなんだけど
毎回なぜか私が一番で、そして蓮が2位って感じでいくのだ。
ちなみに小等部から生徒会はこのメンバーで誰よりも仲良しだったりする。
蓮「ところでさ…姫?今12時でおひるなんだけど今日はいつも通り出てきたんじゃないの?」
由「ほーらよっ!はんでほんなにほおいの?(そーだよ!何でそんなに遅いの?)」
涼「ちゃんと食べ終わってから食べなさい」
雪「しかも変に息切れしてるしさ…。スポーツ万能なのにな?」
「おんなじこと言ってるわよ涼…。ん・・・とね?」
実はですね。ここの寮は玄関を出ると学校の校庭に出るのだよ。
んで、丁度休み時間だったらしくて注目の的になったのだよ…。
で、関係ないんだけどそんときに可愛いとかかっこいいとかきれいとか
意味不明の言葉を言われ過ぎたせいで顔が真っ赤になっちゃって。
そしたら男子とか女子とかわらわらと私の周りに集まってきて…
まるでホラーだよ。
なんのホラー映画なんだよっで言うくらい怖かった。
「だから走って逃げていました。」
約2時間も・・・
私は顔を赤くしてブツブツとつぶやきながら皆に言った。