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地球誕生
女神はくしゃみから発生した宇宙で、飛散した銀河と星々を使った遊びを繰り返している。
熱心に創ったかと思えば、突然飽きては壊し。
また何かを創っては壊す。
何が出来て、何が無くなるかは全て彼女の気分次第。
この世は得てして〝そういうもの〟である。
ただただ無邪気。故に残酷。
女神の生み出した様々な遊びや気まぐれの副産物である者は皆、それに争う術など持たない。
やがて、我々はそれに対して「運命」と名付けたのだった。
この太陽系のすべても女神が創った作品の一つ。
今もこうして我々の文明が続いているのは、ひとえに彼女がまだ飽きていないからに他ならない。
だが、過去に何度かこの地球にも滅亡の危機があった。
次の詩篇では、その事に付いて記そうと思う。




