全員集合
遅くなって本当にすいません!
アンナ帝国会議室にて………
「〜〜〜!!!」
「〜〜〜!!!!!」
「ドッタンバッタンうるさいわね〜、ちょっとは静かにしなさい」
「団長!申し訳ありません!」
「なぜここに亜人がいるんだ!奴隷の首輪もせずここにいていいわけがない!」
「!!」
リリアーナは威圧でブルーナ帝国の皇帝を強制的に黙らせた。
「こいつらは戦力になるだろうから連れてきただけ。他にもいっぱいいるけど?変わってる人達」
「リリアーナ!その言い方はよせ!」
「黙れ」
次はカルマがカルテ王国の国王リークを黙らせる。
「私達は現在会談を行うためにここにいる。その事を改めて考えてここにいろ」
「神が本当はいないとかいう冗談は辞めてほしいんだが?」
「これを見てもそういえるか?」
見せたのは『滅亡』の本である。リリアーナが魔法で翻訳したので問題なしである。
「こ、これは……!」
「分かったか?私達が戦わなければ神に支配される。また召喚者組の人間達がいた場所もだ。これで分かったか?私達が今、こんなにも急いでいることが」
「「………」」
「リリ、質問してもいいかい?」
「なに?カナ兄ちゃん?」
カールス王国の王太子を兄ちゃん呼びで言ったからだろう。各国の首相(アークレト王国以外)がざわついた。
「今神と名乗るものがこの世界と召喚者方がきた世界を滅亡させるのは分かったが、この2人というのは?」
「それは私とカルマのことなの」
「2人の…?」
「えぇ、私達は5歳の頃名前も知らないある女性に出会いました。その時救ってほしいと頼まれたのです」
「もしかして2人が規格外な理由は…」
「それが理由よ。ステータスプレートには書いてないけど私達は目標を果たさない限り死ねないから不老不死が付けられている。そしてもう一つは」
「自動的死亡ですね」
「どういうことだい?」
アークレト王国とカールス王国の首相がとても驚いている。仕方ない。家族だと思っていた少女が自動的死亡なんて聞きたくもない技能を付けられているのだから。
「そんな怖いものじゃないわよ。神に対抗するための魔法を作るのを停止したり神なんてどうでもいいなんて思ったりした瞬間即死するだけ。」
ここにいた全員が思った。
一番怖いわ。生きていた中で一番怖い死にかた聞いたわ。
と。
「こんなの嘘だ!私は絶対に参加しない!」
「はぁ…まずお前の意見はまったく聞かん。強制参加だ。」
「なぜだ!勝手ではないか!」
「身の程を弁えろ。リリがどんな気持ちでお前の目の前にいるか、同じ空気を吸っているか分かるか?私だったらすぐさまこの場を立ち去りたいがな」
「っ……」
リークに冷たい目線が向けられる。自業自得なのでリリアーナはなにも言わない。というか普通にこう思っていた。
(ざまぁ〜見ろ!これがお前がやってきた失態だ!やっとこの日が来た!ほんと最高!)
と。
表には出していなかったが、カルマにはバレバレだったようでジト目をされた。もちろん顔を逸らしたが。
「さぁて、この話を聞いてやらない者はいるか?今回の件は私達だけで解決できてしまう。だが、他国がダメージを負うのは分かっている。その為の会議だ。やらない場合は私達が作った者達で監視させよう。さぁ、どうする?」
「私達カールス王国は参加させてもらうよ。この世界のことも大事だが国が大変になるのは殿下のいう通り大変だからね」
「アークレト王国も参加させてもらおう。国のためにも世界のためにも準備しないとだからね」
やはり、カールス王国とアークレト王国は協力してくれるらしい。
「団長、私達も参加させていただきます」
「よく言った。ちゃんとアーティファクト類は用意する。スナイパーもいるでしょ?」
「えぇ、もちろん各部隊に揃えております」
こくりと満足そうに頷くリリアーナ。
「姉上、私達も協力させてください」
「援護射撃を行います!」
「結界なら任せて」
オリカ達も協力してくれるようだ。ちなみに雪乃にも話したところもちろんと言われたらしい。(byキャルル)
「私もやる、いっぱい倒す」
「うん、頼んだ。」
アーナもやる気満々だ。
「時間はとても短い。あと、半日程度だ。だが、君達ならできると確信している。」
緊張感が走る。国のトップや召喚者組など、戦闘する人間が集まっている。
「勝つぞ」
そして神vs人間の戦いが始まった。
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