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強すぎて隠してました⁉︎  作者: Mio
第三章
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魔神と魔人

遅れました!(やっぱり時間を守れない…本当にすいません!)

「で?今回の魔人襲撃カルマくんはどう考える」

「そうですね…リリが言っていた通りだと、洗脳魔法の使い手がオリジナルで魔人を作ったそしてリリのことを知った魔人族がリリがアンナ帝国に来るのを防いだ。というのが一番考えられますね」

「そうだな」

「あの、父上。いつものように夕食を食べながら会談する光景が怖いのですが」


そう。実は夕食を食べていたのだ。アーナはご飯を食べながらコクコク頷いている。


「あ、そのことでね恐らくだけどオリジナル魔法じゃないわ。洗脳魔法って言っても誘導みたいな感じ。だから洗脳魔法でアークレト魔法大学校に行けって命令されてたんじゃないかな?魔人になった経緯はよく分からなかったけど首を刎ねた後そこに残った魔素で感じたのは洗脳魔法の誘導だけだったから、恐らくだけど魔人が魔人化できる方法でも知ったのじゃないかしら?そしてその方法を実行させた。考えられるのは合同訓練で北斗とナルがいちゃついてたことだから負の感情が多く、なおかつ私にあった人ってことだと思う」

「なるほどな…まさか魔人襲撃に備えてたら次は魔人化問題か…」

「でもリリ、なぜ負の感情なの?」


今日はカレンもいるのだ。まるで家族でご飯を食べている風景なのだが…話の内容がやばい。


「魔人って人に殺意とかまぁ負の感情を持っているわけでしょ?魔人族の世界に統一したいから人間を襲う」

「まぁ、そうだな…あ、なるほどな。北斗とナルの関係に不満を持った騎士大学校生は負の感情に浸っていた。その時に魔人族、もしくは魔人族に関わりがあるものが近づき、魔人化したってことか」

「そういうこと。詳細はわからないけど人為的ってことは確かよ」

「そうか。ありがとう、感謝するよ……よりにもよってなんでこうなることか…」


キーナは頭を抱えた。


「じゃあ、私達はこれで失礼します」

「またお邪魔するね」

「あ、あぁいつでも来ていいからな」


そしてリリアーナとカルマは帝城に帰った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ねぇ、カルマ…」

「気づいたか?リリ」


リリアーナはこくりと頷く。


「今回の件…確証はないが」

「魔神が関わってる」

「やっと動いてきたか」

「本当に遅かったわね。でも…これが最後だとは考えられない」

「だろうな。悪いがあいつは実験体にすぎないはずだ」

「でしょうね。私の予想だと誰かがあいつを遠隔操作するようにしていたし、オーバーヒートも人為的、負の感情で魔力が暴走する可能性もあったのを使ったのでしょうね」

「あいつが実験体だった場合恐らくだがどう動くかを見るだけだろ。ゴーレムでも作るんじゃね?」

「手作り魔人ゴーレム的な?」

「ちょっと恐ろしさが欠けているがまぁそうなるだろうな」


リリアーナとカルマはとても悩んだ様子だ。


「もうやるしかないか…大迷宮攻略」

「だな…1ヶ月後には行かないと間に合わないな」

「余裕を持って1週間は休みを取りたい。魔人のこともあって学校側は休校する可能性が高いからいいけど、カルマは…あぁ、レベル2に召喚者連れていけばいいのか」

「言うと思ったよ…もう準備中だ。」

「さすが!」


カルマはもう分かっていたらしい。リリアーナが召喚者を連れて行くことを。そしてその残酷な理由を。


「囮は必要だからね〜」

「まぁ……そうだな」


そういうことだ。召喚者組を囮…リリアーナしか考えない方法である。


「これは国家事案になりかけんな…」

「その時は盗聴器で聞いとくからよろ」

「国家の事でも盗聴器を使うとか…さすがにちょっとな…」

「まぁ、できればだったからそんな期待してないわよ」


国の首相達が集まる事案なのにケロッとしているリリアーナ。恐るべし。


「さてと、明日地図でも買いましょうか」

「あ、その件だが先日仕事がてら買ってきた。世界地図だなといっても曖昧だが」

「ナイス!」


そしてその地図を広げた。


「今回の襲撃は?」

「北東ではなく南西から来たな」

「え!?真逆じゃない!?しかも南西からの襲撃だけ?」

「あぁ、予知の魔法を作ってな、リリアーナほどではないが、自分に危機がある時は絶対に発動するようになった。そして最近ゲートを習得したからな。魔力探知を使ってすぐにその場に向かったんだ。」


カルマは少しずつだが、リリアーナと同じレベルになっているのかもしれない。


「なるほど…全方位ではない…そして魔人化…これは頭が回るやつが背後にいるわね」

「あぁ、北東の魔人領を警戒している事をよんで真逆から襲撃する。リリの魔法能力を知っている奴ならリリがいなければ帝国を破滅させられると思ったのだろうな。」

「これは…全方位に監視カメラを設置した方が良さそうね。周辺国にも色々喚起しないと敵国だけれどそんなこと言っている暇はないわ。」

「あぁ、こっちはクソ皇帝をどうにかする。リリは」

「分かってる、キーナおじさんに協力を仰ぐ。そしてカルテ王国にも言ってもらう。他の周辺国は…二つか」

「あぁ、恐らく周辺国で有名な国ばっかだ。これはほとんど確定かもしれんな…」

「5カ国面談か…キャルスは入れないでカルマの方が良さそうね」

「あぁ、絶対にそっちの方がいいだろう」


そしてカルマとリリアーナは話し合いを進めた。




読んで頂きありがとうございました。よければ感想、誤字脱字よろしくお願いします。

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