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強すぎて隠してました⁉︎  作者: Mio
第三章
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いざ大迷宮

「やっぱりお前の魔法やばいな」

驚きを隠せないカルマ。リリアーナが使う転移魔法はドアをくぐるといきたい場所に行けるというまさに国宝級の魔法だ。これを知られたらやばいことになるだろうなとカルマは常々思う。

「まぁね。それより場所探さないと。ここ来るの初めてだし、雪乃のところ行くのも苦労したから。まぁまずは羅針盤で…」

「羅針盤で…ってお前それどこで手に入れた!?」

羅針盤は絶対に手に入れられない物で、次期王であるカルマでも見たのは一度だけ。しかも小さい方位磁石のような物だった。

「あ〜、これは雪乃が作ったアーティファクト。攻略の証のほかに何かある?って問い詰めたらもらえた。」

とても強引にてにいれたんだな。と聞くだけで分かったカルマ。数ヶ月の付き合いだがリリアーナの性格をほとんど分かっているのだ。するとリリがあることに気づいた。

「カルマ!こっち」

そこにはある文字が書いてあった。

【初めまして!レベル1の大迷宮へ!頑張ってください!】

「ここね」

リリアーナはどこが扉かを探すため壁を触った。

「うわぁ!」

「大丈夫か⁉︎」

リリアーナが扉を発見した。

「うん、大丈夫。よし!行こう!」

リリは楽しそうだ。

「おう!」

そしてリリ達は中に入った。するとすぐに魔物が出てきた。

「おいおい早速魔物かよ」

「まぁ、流石大迷宮って感じね。《雷》《爆破》」

リリアーナは魔法を使い100匹以上の小さな猫を殺した。

「意外と可愛いけど石張の役目をする魔物見たいね。」

するとカルマはリリの後ろで違和感を感じた。

「《空爆》《風壁》」

すると見えないはずの魔物が見え、とてもでかい魔物が倒れた。

「ナイス!カルマ!」

リリアーナはグッチョブを手で表した

「お前気づいてただろ!」

「だってカルマがやってくれると思ったし」

喧嘩なのかなんなのかは分からないが、いつも通りに戦っていた。

「100階層まであるから急ごう!」

「了解」

そしてリリアーナ達は次々に魔物を倒していった。

「リリ、なんで回復薬を落としているんだ?」

そう45階層からリリは一つずつ回復薬を落としているのだ。

「まぁ、ちょっと面白そうなことが起こりそうだから手助けをするだけよ」

「?」

カルマは気になったが攻略してから聞こうと思った。

「さぁ50階層です。何が起こるか分からない。急ごう」

「ん?」

50階層に到達した二人はある違和感に気づいた。

「なぁリリ、なんか魔物達大きくねぇか?それになんか守ってる気がするんだが」

「分かるわそれ。なんか洗脳されてる気がするけど…」

リリアーナとカルマの予想は的中していた。

「おいおい、増えてきているんだが!?」

リリアーナ特製の銃で撃っていくが一向に収まらない。ちなみにその名は『これでまさに冒険者!?なんでも倒せるハンドガン!』リリアーナの名前のセンスが無いのは変わりない。

「もう!うちらが向かってるところに守りたいものがあるんでしょう、ほんとうざったい」

(たまに…いやいつもか?口が悪い。そのままだったら美人なのに…勿体無い美人とはこういうものか…)

「カルマ?どうしたの?いくよ」

「お、おう」

カルマより男前なリリアーナ。次々と魔物を倒していき、ある場所についた。

「!何だ?この雰囲気は」

ぞわぁとする雰囲気が漂う。

『キャキャキャ』

「カルマ!気をつけてこいつ洗脳能力を持ってる魔物!」

リリアーナが言った途端動いたカルマだが、1歩遅かった。

「リリ!逃げろ!俺を撃って逃げろ!」

流石カルマ。まだ自分が洗脳せれている自覚がある。その時、リリアーナが嬉しそうな顔をした。

「そりゃどうも。でもね、ちょっと撃ち方変えるね♪」

カルマは洗脳され色んなところに魔法を放ってしまう。

「よくもカルマに洗脳かけてくれたわね!」

バンバン!

詠唱無しでリリアーナは魔法を放った。そしてハンドガンで魔物を始末した。その瞬間カルマが倒れた。なぜなら魔物が死んだため、カルマが操れていた魔法がなくなったのだ。体が魔法に縛られていないので、軽くなったのだろう。

「カルマ!《ヒール》」

時間があるので今度はちゃんと言葉にし、魔法を放った。

「リリ、悪かったな」

「別にいいわよ。それよりも予知できるの遅れてごめん、早く完全体にしないとだね。」

どちらも反省している様子だ。

「じゃあ、行こうか。多分レベルが高くなってるけど、今回見たいのは多分…ないと思う。」

「それでも気をつけないとな」

リリアーナとカルマはまた50階層から次々と進んでいくのだった。


—————————————————————————————————————————————


城にて…

「皆さん、今日はカルマ様不在の為私が前に立たせていただきます。大迷宮と言っても今日は1階しか挑みません。皆さんの力ならすぐに終わるはずです。では、頑張りましょう!」

「俺達に…出来るのかな…?」

一人の男子が不安そうな声で言う。他の生徒達も同じ気持ちみたいだ。

「大丈夫だ!俺たちがこの世界を救うんだ!」

「よっ!勇者」

「よし!皆のもの行くぞ!」

そして召喚された戦闘組がリリアーナとカルマに続き出発したのだった。






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