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始めはベットの上だった。
「ふぁーぁ、、、」
俺は、安岸 龍斗。普通の中学生二年生だ。
今日は休みの日、ベットの上で朝起きて、最初にやることは決まっている、それは、、
「へぇー、、そうなんだっ、、っと、」
スマホを手に取り、コメントを打っている
そう、メールだ!
そこら辺のネットでも今ではチャットが出来る時代、、
つまり、コミニュケーション能力が高いほど、皆について行けるのだぁ!と、言っておこう。
「龍~?起きたらまず下に降りてきて朝食べちゃって~?」
母親の声だ。
「はーい!」
龍斗は元気よく返事をして、二階から階段で降りて朝食にがっつく
「頂きまーす!」
こんな毎日がずっと続いていた、、、そう、あの声が聞こえる前までは、、、、
ある日、学校から帰り、ベットに倒れこむと、、
『冒険をはじめます。』
龍斗には、完璧に聞こえていた筈だが、龍斗はそれを気にせず、そのまま寝てしまった。
朝、目覚めると、知らないベットの上だった、、、、。