表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

〜プロローグ〜

初投稿作品です


「…ここは何処だ?」

「…何が起きたの?」


「ぱぱ、まま、ここどこー?」



先程まで、確かにいつも見慣れた景色を見ていた筈なのだ。


前日から1泊2日の家族旅行に出かけていた。


帰宅途中、数日分の食材や子ども達のオムツを買って、あと数百メートルで家に着くという交差点で謎の光に車ごと包まれたのだ。


あまりの眩しさに、

一瞬目を閉じてしまったほどだ。


目を開けてみたら、そこは何処かの草原らしくて、様々な草花が生えているのだ。


助手席では5歳になったばかりの息子が不思議そうに目をパチクリさせている。


後部座席を見れば、2歳の娘は眠っていたが、妻は手元のスマホを確認していた。



「パパ、ここ圏外になってるんだけど…ここ、ちゃんと日本だよね…?」


「…わからない。俺にも全く。とりあえず、一度降りて車の周りを確認してみるか…」



「ゆうくんも、降りるー!」


「優斗は、ママと結花と待ってなさい。すぐ終わるから」


車から降りて足回りと地面を確認する。

思ってたより地面はしっかりしていた。


足元にたくさん生える草花も長い物で15cmほどで、視界を遮るものではないようだ。


これなら人が居そうな場所に移動出来るかもしれません。


ここが何処なのか、聞いてみなければ。


200メートル先に舗装はされてないが道のような物が見えた。


まずはそこまで、車で移動してみることにした。


「どうだった?」


「とりあえず道らしいのが見えたからそこまで移動してみようと思う。200メートルくらいだし…」


再度エンジンをかけようと思ったら窓のところに見慣れない生き物が居た。


「パパー、ウサギさんにツノが生えてるよー」


ツノの生えたウサギなんて、日本で見たことも聞いたこともないし、図鑑にも載っていないから、地球ではないようだ…


「まさか、ココは異世界だというのか…?」


「嘘でしょ?そんなアニメや漫画の世界じゃあるまいし…」


「でも、このツノウサギ、地球にはいない筈だよ…ひとまず、現地の人と会えれば、ココが何処か聞けるだろう。言葉が通じれば良いんだけど…」


「ステータスオープンとか言ったら、何か見えたりし…え?」


「どうした?」


「何か視界に出てきた。えっと…


ユイ・タナカ(32)

種:人属  

LV.10

所持魔法:生活魔法、

異世界人特殊スキル:言語理解、文字理解

スキル:鑑定、アイテムボックス(中・時間停止機能有り)… って書いてあるから言葉はなんとかなりそう。空欄部分もあるからそこはレベルあげたりしたら追加されるのかなぁ… 」


「俺も似たようなモノだろうな。とりあえず、窓のとこのツノウサギをなんとかするか…。何か武器になりそうなのあったか?」


「昨夜の旅館のビンゴの景品の木刀くらいじゃない?はい。」


妻から木刀を受け取り、ツノウサギを追い払う…つもりが見事にツノウサギの頭にクリーンヒットし、倒してしまった。


ツノウサギの両耳を掴んで持ち上げ、妻に鑑定してもらう


「イッカクウサギ

比較的あちこちに現れる魔物。

鋭い角を武器に体当たりで攻撃をしてくる。

素材としては、角、皮、魔石が冒険者ギルドで取引されている。」


売れるそうなので、ビニールの袋に丸ごと入れ、ひとまず、妻のアイテムボックスとやらに入れてもらうことにした。

ココが異世界というなら、日本のお金は使えないのだから。



誤字脱字が有りましたら、教えてください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ