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神外主人公のまったり一人旅  作者: 虚無 虚空 無の存在
第1章~一人旅編~
7/10

第六話

旅の初まりです。読んで下さりありがとうございます

(ラーティラスさん、ここ何処?森?)


(神聖法国クラディスより南5km離れた森林、迷いの森と呼ばれている所だと。)


(......一応聞くけどさっきの国から、どの位離れてる?)


(9600km程かと。)


ワーテンイマホウッテスゴイナー。


(普通の人間にこんなこと出来ないですよ。この距離を移動するのに、MPを100万程消費しなければ行けないのですから。)


(そ、そんなに消費してたの?まぁ、置いといて、その神聖法国......何だっけ?)


(クラディスです。)


(そうそれ、クラディス。そこに行こうかな。)


(...!!熱源反応が接近!右に飛んで下さい!!)


(えっ?まじ?『身体強化』からの右にジャンプっと)


直後、後ろから「チュドーン」と聞こえてきた。


「うわぁ、アレにはなりたくねぇ。」


振り向くと今さっき、俺が立っていた地面がマグマになってた。


(威力の強さから、最上級火属性魔法の『│火炎貫弾フレアレーザー』です。)


(ん?最上級?魔法と階級は強さの表示が違うの?)


(違います。魔法には、

属性に適性さえあれば使える初級、

1年程練習すれば使える中級、

10人中5人は使える上級、

才能が無いと使えない精霊級、

使えると宮廷魔道士になれる精霊王級、

神の加護や特殊なスキルが必要な│特殊級(ユニーク)

勇者や転移者、転生者しか使えない英雄級、

神話や伝承でしか残ってない神話級、

神や神になった者しか使えない神級、

があります。)


(.........ねぇ、神や神になった者ってことは......俺使えない?)


(使えます。ただ神級は天地創造、天変地異や│滅亡乃歌アポカリプスなどの大災害級の魔法しかないので、あまり多様出来ませんよ。)


(名前からしてえぐそうだなぁ。)


(それと、先程魔法を撃ってきた者がもうすぐ接触してきます。)


(そういえば、あったねそんな事。)


「ここだな、火炎貫弾の餌食になったモンスターは。あれ?ここに死骸がある..は...ず?」


「ん?何か用で?」


「あれ?何で生きてるの?ちゃんと狙ったのに。」


「えっあれ狙ってたの?てっきり誤射かと思ったのに。」


「なに!この宮廷魔道士の私を侮辱するか!許さんぞ。此処で死んで貰おう!」


「はっ?なん


『火の精霊よ 陣と成して 敵を滅せよ │火炎陣フレアサークル


な...何だその、中二心が刺激される言葉は。


(通常の人は詠唱が必要です。)


(ナニソレ、怖い)


(てか、足元に魔法陣みたいなのがあるけど、いつ起動するの?)


(もう、終わりました。)


(えっ?)


(私と話している間に火が出てましたよ?)


(マジかよ。)


(本気と書いてマジです。実際そこで目を見開いている馬鹿が居ますよ。)


(でも何で、火が効かなかったの?)


(自分のステータスに聞いてください。)


(アッハイ。じゃあ、とりあえずやり返していい?)


(どうぞ。オススメの魔法は帝龍シリーズですが?)


(どういう効果?)


(帝龍シリーズ全てが森を無に還します。)


(もう少し、威力を低くお願いします。)


(それでは、龍シリーズで)


(......効果は?)


(対象を中心に大爆発です。)


(もう、それでいいや)


(それでは、その龍シリーズでもオススメが全龍です。)


(えっと、どうすれば魔法撃てる?)


(普通に魔法名を言えばいいです。)


「よしじゃあ、『全龍』」


その瞬間、前方が消えた。燃えたとか、木が折れたとかじゃない。地面は無事だけどその上が消えた。


(ラーティラスさん?これは?)


(あれ?│一応・・英雄級でしたけどね。)


(それって勇者とかしか使えないんじゃ。)


(自分のユニークスキルに聞いてください。)


(ラーティラスさんに聞いてますけど。)


(チッ......そうでしたね。)


(舌打ち!?)


(何の事かわかりません。)


(アッハイ。)


(とりあえず、もう一つのユニークスキル『全能者の権限』に『森羅万象』を使って下さい。)


(了解。『森羅万象』)


ーーーーーーーーーーーーーーー

『全能者の権限』

《内包されている能力》

『真なる覚醒』

このスキルを所持している者のステータスを最大まで引き上げる。(状態:未発動)

『神の御業』

ステータスの数値を自在に変更可能。

『スキルの支配者』

ゴッドスキルを除いて、全てのスキルを操れる。

『スキルの創造者』

自らが望んだスキルを創造可能。改造も可能。

『上位者』

自分のステータスより劣っている者を隷属化する。

『能力強奪』

自身の隷属からステータスを奪える。奪われた者は生命力が無くなり死に至る。

『│全能者スベテヲキワメタモノ

世界の全てを極めた者。どんな事をしても最高の結果になる。どんな物でも創れる。

『│全智者スベテヲシルモノ

この世界については知らない物は無い。

ーーーーーーーーーーーーーーー



「...........................??????」





































「( ゜д゜)ポカーン」


(やったねマスター。『絵文字を声で創る』を覚えましたよ。)


(はっ!!!危ない死んだじいちゃんが川とお花畑の向こう側に見えた。)


(目が良いですね。)


(そこ!?じゃなくて何このぶっ壊れ性能!?)


(これが本来の性能ですが。)


(この、『真なる覚醒者』ってどんな感じ?)


(自身の内側に秘められたものを解放するだけです。)


(......痛みはある?)


(秘められたものが大きければ大きい程痛いです。)


(俺が使うと?)


(............)


(無言!?痛いの!?どんぐらい痛いの!?)


(......予測ですが、身体を再構築する必要があると思いますので...かなり痛いです。)


(身体を再構築って何があるの俺の身体の中!?)


(創造神様と同位またはそれより上位の者かと。)


(分かるのか?)


(元は創造神様の所に仕えていたので、創造神様の気配は覚えています。それに似ているのです。)


(.........よし!やろう!とりあえず、その『真なる覚醒者』をやる場所は......最高性能テントでやろう。身体を再構築しながら戦うのは嫌だ。)


そうして、準備を進めていき、テントのセットが終わって中に入る。中の感想?家だよ。ベットの上に座り、


「『真なる覚醒者』!!!」


意気込んで叫ぶ。迫り来る痛みに耐える。


「??痛み無いパターンキター?」


「やっ......たぁ。......痛............いのは...........いや............だ。」


なんか.........頭が............クラクラ.........する。


「あれ......こと.........ばも............つなが...............らな.........い。.....................ラー.........ティラスさん..................どうなって..................るの。」


『"解" 立花 真琴様の"dpフmスmgtシン"への神化を確認。同じくして、身体の再構築を開始。低生命維持状態への移行。スキルの神化を開始。完全情報整理スキル ラーティラスをベースに『森羅万象』、『全能者の権限』を合成、試行中、作成失敗、再試行、作成失敗、ゴッドスキル『神化』から『神外化』を追加、試行中.........成功、ユニークスキル『ラーティラス』がオリジンスキル『神智乃創造神』に神化、現在、スキル持ち主が低生命維持状態により、オリジンスキル『神智乃創造神』に仮名『ラーティラス』を命名。│意思乃核タマシイを定着......成功、スキル持ち主の精神を乗っ取り、安定"dpフmスmgtシン"の神化への干渉......成功、オリジンスキル『神力乃創造神』『神技乃創造神』を獲得オリジンスキル『神智乃創造神』により『神力乃創造神』『神技乃創造神』を『神智乃創造神』に統合

オリジンスキル『全智全能』を獲得。..................身体の再構築が完了。立花 真琴様は"dpフmスmgtシン"に神化しました。これによりゴッドスキル『眷属召喚』『眷属強化』『眷属用装備創造』を獲得しました。』


(よろしくお願いしますね。マスター)


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