第二話
凄く短くなってしまいました。それでもいい方はお読みください。
(´Д`)ハァ…どうしよう。あれから鑑定を使いながら歩いているけど、何も無い。
『ただの木』『ただの木』『ただの木』『城壁』『ただの木』『たたのk』
「って城壁だと!!!」
こっちだったよな。城壁は。
「すっっっげぇ!!! 」
いやぁ城壁はあったけど、凄く大きいです...///
進撃の○人みたいに50m○人がせめてくんのかって言いたい位でかい。
「さて、城壁は見つかったから後は入口だな。」
1時間後...
「やっとあったぁぁぁ」
長い。横にも長い。身体強化を使って全力で走って1時間で入口を見つけた。人や馬車がたくさん並んでいる。
数十分並んで居ると俺の番が来た。
「おい、身分証または冒険者カードを出せ。」
「すみません、田舎から来たから持っていないのですが。」
転移者あるある。田舎から来たことにする。
「じゃあ、これに手を乗せろ。」
「何ですか?これ。」
「犯罪歴判定水晶。これに手を乗せると、白く光ったら犯罪はしていない。黒く光ると犯罪歴がある」
「よし、犯罪歴は無いな。通過料銀貨2枚だ。」
銀貨?お金の事か?確か神様が金貨をアイテムボックスに入れてくれてたな。
『アイテムボックス』
すると、目の前に黒い渦が出てきた。
これも、ラノベどうりだな。これに手を突っ込んで金貨を取り出す。
「はい、どうぞ。」
「金貨か。銀貨8枚のお釣りだ、通って良いぞ。」
金貨1枚で銀貨10枚分か。金貨1枚で何円分なんだ
多分王都?なのか。凄く広いぞ。
周りを見渡すと、目的の建物を見つけた。
「門の近くにあるなんてラッキー。」
探していた建物、それは
冒険者ギルドである。
さっき、門番の人から冒険者ギルドは、剣と盾が交差している紋章だって、聞いていたんだよな。
よし、さっさと登録して泊まる所を探さないと行けない。
ギルドのドアを開けると、痛い!!!視線が凄く痛い。怖いお兄さん方が凄んでくるよ。
とりあえず、多分カウンター?に行って登録しよ。
「すみません、登録したいのですが。」
「登録ですね。こちらに血を1滴垂らして下さい。」
血!!!ラノベあるある!!!冒険者登録の時は、ほとんどが血を垂らす。
あっ針を貸してくれるの?ありがとう。
「はい。出来ました。」
「そしたら、『│認証』と言って下さい。」
「『認証』」
すると一瞬光って、手のひらにカードがあった。
「それがギルドカードになります。無くされたら再発行に銀貨2枚が必要になるのでご注意ください。ギルドのルールのご説明は必要ですか?」
「お願いします。」
「分かりました。このギルドには、ランクがあります。1番下から、Fランク、Eランク、Dランク、Cランク、Bランク、Aランク、Sランク、が御座います。ランクはクエストをクリアすると、クエストポイントが貰えるのでそのポイントが一定の数を超えると、ランクアップする事が出来ます。また、ギルド内での私闘は邪魔にならなければいいです。」
「えっ?何でそんなことを?」
「おい。このチビが。此処は子供の来る所じゃねえ!家に帰ってミルクでも飲んでなよ!」
テンプレですね、分かります。
有難うございます




