同じ景色を見るために
〈男の子目線〉
君はいつも僕の前にいる
追い付きたいのに
追い付けない
追い越したいのに
追い越せないんだ
どうして君はそんなに何でも
すぐにできるようになるんだろう
僕が必至になって
やっと追い付いたと思ったら
もうそこに君の姿なんてなくて
いつも君の背中を追い掛けるばかり
だけどいつか
必ず追い越してみせる
そして君と同じ景色を見るんだ
〈女の子目線〉
私があなたの前にいるのは
ちゃんと理由があるんだよ
私が手を抜けば
きっとあなたはすぐにでも
私を抜くことができるでしょう
でもそれでは意味がないの
あなたには強くなってもらいたい
私は優しくて頑張り屋な
そんなあなたが好きなの
だから早く私を追い越して
私だけのナイトになってね
最近暑くなってきましたね(;・∀・)
梅雨ももう明けそうですね╰( 'ω' )╯
今回の話は、〈男の子目線〉は女の子に追い付くために頑張る男の子の話です。〈女の子目線〉はそんな男の子に追い越してもらおうとする話です。