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200文字シリーズ

会話 [二百文字]

作者: 紅華

 「おはよ」


 「おはよう」


 私と貴方との 何気ない会話。



 いつも声掛けするのは 私の方で。



 貴方をいくら好きでも、貴方は決して振り向いてくれない。









 「じゃあね」


 「あぁ」


 これも、私が先に言う。



 貴方は私の方なんて全然見てくれないの。


 いつもそこにある空気を見てるの。




 これが恋なの? これが愛なの?


 もしそうならば、私は恋愛を憎みすらするわ。






 「今日ね?」


 そう言って、日常会話ができればいいのに。


 ただそれだけでいいのにできなくて。

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