第陸話 手紙
前回甘は帰ってきて少し自室にて休憩をとり、シーシャに言われていた
客人と話をした後紫餡を回収するために療養所まで行った
すると紫餡と彼岸の友達が暴走化状態になっていたのを助けた後、
彼岸とその友達を聖魔導教会の寮室に送り返した
療養所にて、、、、、、、、、
『ごめんなさごめんなさいごめんなさい、、、、、、、』
「、、、、、、^ ^」
(なんだあの状況、、、\\\\\紫餡様がなんかやらかしたっぽいぞ\\\\\
本当に怒ってるのか呪莉様は、、、\\\\笑顔の呪莉様と土下座の紫餡様、、、)
「言ったよな、、、"周りにきをつけろ"って」
『言いました、、、、』
そう、、呪莉は事前に警告していたのだ
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前回訪問者に会う前の診療所にて、、、、、、、、、、、
「あっそうそう、ひとつ言っておくことがある」
『なに?』
「少し周りに気を付けといた方がいいぞ」
『それってどういう、、、、』
「まあ、ちゃんと気をつけていたらわかることだ」
『わかった、、、』
「それじゃあな」
『うん』
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、、、、ということがあったのだ
「で、、、気をつけてたのか?、、、」
『気をつけれていませんでした、、、、』
「だよなぁ、、気をつけてなかったよなぁ、、
気をつけてれば気配察知が嫌いなお前でも何かしらの
脅威があるのくらいわかるし、洗脳されるわけないよなぁ」
『ごもっともです、、、、』
「はぁ、、、、、まあ、今回は相手が悪かったってのも含めてこれくらいでいいだろう
、、、、、ただし!」
呪莉がそう叫んだ瞬間辺りにものすごい殺気が発った
「今度またこんなことがあろうものなら
相手が強かろうが弱かろうが容赦はせんぞ」
『ハイ』
(この街で1番怒らせたらいけないのは呪莉様だな、、、)
大衆は皆満場一致でそう思ったのだった、、、、、、、、、
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次の日、、、、、、、、、、
「ようし、今日こそ人間の街に行くぞ〜」
『地図を見た限りかなり遠そうだけどどうやっていくの?』
「そうだな、、、、」
そう考えていると部屋の扉が開きシーシャが入ってきた
【失礼します
甘様これを」
「これは、、、手紙、、?」
【宛先は不明なのですが甘様にとのことです」
「どれどれ、、、、」
〔呪莉へ
この度は私の友達を助けてくれてありがとう
今私たちは教会側の配慮として一週間の療養を貰っているわ
約束通り教会には今回のことを言ってないわ
まあ、あなた達のことだから一部にバレても大丈夫だと思うけれど
私たちは今南裏館の2081号室の寮にいるわ
かんなり狭いからきんこすら置けないわ
さいごに、私たちの村に来たられんしゅうあいてにでもなってあげるから
やりたくなったら来てね〕
「、、、、、、、これは」
【昨日までいらっしゃった人間の方からのお礼と招待ですね」
『呪莉あの子をここまで連れて帰って来てたんだ、、、』
「ああ、その話は後にして、、、、
シーシャ、どこかに火はないか?」
【火でしたら食堂にありますよ」
『呪莉どうしたの?、、、』
「すまん少し食堂に行ってくる」
『あ、、、僕もいく〜』
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食堂にて、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「少し火を借りてもいいか?」
(わかりました
蝋燭につけた物でもよろしいですか?)
「ああ、助かる」
そして、二人は席に月蝋燭を置いた
『それでどうするの?』
「こうするんだ」
呪莉は手紙を焼いた、、、
『え、、、!なにしてるの』
「見ろ紫餡」
『これは、、、文字?』
「、、、!急ぐぞ紫餡!」
『う、うん!』
そこには燃えなかった部分が文字になっていた
〔助けて、あなた達のこと一部にバレた
南裏館2081号室にかんきんされてる〕
「クソが、、、!
間に合ってくれ、、、、!」
「狂翼:宝石でできた狂乱の翼」
『孤翼:237年禁錮の翼』
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人間の街(?)にて、、、、、、
「、、、、、、、」
『これはひどい、、、』
門の周りには無様な姿に変わり果てた兵士たちがいた
「急ぐぞ、、、、、」
道という道に兵士の骸が転がっていた
そして南館についた時、、、、
「くるぞ」
瞬間呪莉と紫餡を囲むように魔物が現れた
『20、、50、、200、、か、、、、』
「一瞬で片付ける」
一斉に魔物が襲いかかった瞬間っ、、、、
『"時間:停止"』
、、、、、、、
「リスク
それは強力な何かを使う時にほぼ必ずついてくる副産物
だが、それは世界によって限界がある
ならばその限界を超えたらどうなるか考えたことはあるか?
まあ、ないだろう
ならば実際にやってみよう
"禁忌:限界の超逸"」
瞬間辺りの色がおかしくなった
まるで絵の具をぶちまけたように
「さあ、ショウタイムダ」"舞台:悲しき戦場跡地"
辺りは草木が全て枯れ落ちた火の海となった
『"時間:再生"』
「"狂乱:破壊の怒哀"」
すると周りの敵は呪莉等を攻撃するのを辞め、
一部は味方撃ちをし、一部は狂気に満ち、自分自身を攻撃し始めた
「だが、この世界はこのようなことを望まないだろう
ならば平和を与えよう"平和:煌びやかな未来"」
すると周りの敵は傷が癒、景色も緑を取り戻した
そして敵同士が攻撃した敵や呪莉等に謝っていた
「これが元のあるべき姿
`平和こそ永遠なり‘
これを守るのなら帰そう」
すると周りは少し相談をし、皆が頭を縦に振った
「ならば帰そう"帰還:里帰り"」
そうすると当たりの景色は元に戻り、魔物は魔界に帰った
「、、、、ふぅ、、、、、、」
『帰してよかったの?』
「ああ、俺の目標はあくまで全種族の統一だからな」
『君のその信念はいつまでも揺らがないんだね』
「ああ、もちろんだ
それじゃあ行こうか"南裏館"へ」
『でもどうやっていくの?』
そう、この聖魔導教会には南館はあっても南裏館などという館は存在しないからだ
「多分なのだが、南裏館とは
聖魔導教会の裏世界南館のことだと思う」
『じゃあなんでそう書かなかったんだろう?』
「それはこれが俺たちを誘き出すための"罠"だからだろう」
『え、、、じゃあ僕たちまずいんじゃ、、、、』
「いいや大丈夫だ
さっきの戦闘でわかったことが一つあったんだ
彼らに敵意はなかったことに」
『というと?』
「俺の使った"平和"の技は敵意のある奴には効かないものとなっているからな」
『つまり?』
「これは"罠"ではなく"品定め"ということだろう`冥界の神【アヌビス]’よ」
すると呪莉と紫餡の目の前に金の縁のポータルが出てきた
『これは、、、来いってことかな』
「お望み通り行ってやろうじゃないか」
そうして呪莉と紫餡はポータルに入った瞬間、ポータルは鎖で閉ざされて消えた
「後戻りはさせない気だな」
こうして一時期は彼岸が攫われたかと思われた手紙は
アヌビスによる果し状出会ったのだ
ポータルに入った呪莉達であったがこれからなにが起きるというのだろうか




