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第肆話 食い違いと約束

前回甘たちは自分の家を手に入れたと同時にエルフの事件などの状況が

前世に起きた人間多種族惨殺事件に似ていたため同じことが

起こる前に人間の村へ行き、状況を確認しようとするのだった。

「さてと、どう行くかだな」

俺たちはテトに地図をもらってから村へ足を歩ませていた

その時だった

「、、、右から攻撃まで3、2、1、、、」

『え?、、、』

「、、0」

呪莉がそう言った瞬間、、、

グサッ

何かが刺さる音がしたのだ

その音の正体は呪莉の身体に剣が刺さった音であった

「急に攻撃とは礼儀がなってないな」

そう言って呪莉は腹部を刺してきた人間を振り解く

『甘!?大丈夫!?』

「ああ、俺は大丈夫だ。しっかしこれが破壊神と創造神の造った聖剣か、、、

再生阻害に能力の封印に5回刺したら体の中心から爆散する絶対的死亡確定を

可能にする能力付き、、、さすがは神の造った剣と言ったところか」

『え、、それ本当に大丈夫なの?、、、』

「ああ、この剣対策のために昨日の夜あるものを"能力判定外"にしたからな」

能力判定外とは一部の能力のみを概念上一定時間"能力"として除外してる状態のことだ

「"復興リロード:理から外れた治癒"、、、すまん時間がかかるようだ」

『わかった。じゃあその間人間を殺さずに抑えとくね』

「ああ、だが気をつけろあいつは能力をほぼ受けつけない利いてもせいぜい五秒だ」

『わかった。』

〔話は終わったかしら〕

「ああ、すまんな立たせっぱにして。ところでお前名前は」

〔私?普段なら名乗らないけれどこの聖剣の攻撃に耐えれた褒美として教えてあげましょう

私は聖魔導教会聖剣特級生ヒガン・タチバナ(憚華彼岸)よ〕

「ふむ、容姿からみるに17辺りか。聖魔導教会ってのは

そんなにも若くから入れるものなのか?」

〔普通は無理ね、けれど私は指導官にスカウトされて入ったから10歳から入ってるの〕

『そうなんだ〜じゃあ、ヒガンちゃんは頑張り屋なんだね〜』

心の中の声〔ヒガンちゃん???〕

〔あなた達みたいなエルフの村を襲った人たちに褒められる筋合いはないわ〕

「あぁ、、、やっぱりか」

『本当にそう伝わっちゃってたんだ、、、』

〔もう始めてもいいかしら〕

『ま、待って、本当はね、、、、、、』

そう紫餡が話し出そうとしたとき呪莉が止めた

「待て、今のやつに話をしてもはいそうですかとはならないだろう」

『うう、、でも、、、』

紫餡は少しためらっている

「今は身を守るのに専念しろ」

『わかった、、、』

〔それでは始めましょう〕

そして、悟られないように表情を元に戻して紫餡は言った

『うん、それじゃあ始めようか』

そしてその言葉が言い終わると同時に戦闘の火蓋が切られた

水槍スイソウ:トライデント』

〔聖剣:布都御魂フツノミタマ

それからは壮絶な闘いとなった


『(一回、、、、)』


両者攻撃を仕掛け、両者共に血を流し合い、その闘いは

力の押し付け合いの闘いとなった

血槍ケッソウ:グングニル』

魔剣マケン:レーヴァテイン〕


『(二回、、、、)』


『魔剣:ダーインスレイヴ』

神剣シンケン:へーパイストス〕


『(三回、、、、)』


殺剣サイケン天之尾羽張アメノオハバリ

〔殺剣:アスカロン〕


『(四回、、、、)』


「こいつらそんなに剣を交えまくって疲れねぇのかな」

〔なかなかしぶといわね〕

『(やばい、あと一回刺されたら再生がどれだけ早くても死んでしまう)』

〔でも、これで終わりよ〕「ふう、再生終了っと」

〔彼岸:神々が愛したツルギ

そう言った瞬間彼女の聖剣は元の形となり、神々しく光だした

そして紫餡との距離がゼロとなった次の瞬間!、、、、

「unidentified:????????」

________________________________________

の、、、り、、、し、、kい、、、sウ、、、、、9、、4、、、、、

________________________________________

〔でも、これで終わりよ〕

〔彼岸:神々が愛した剣〕

そう言った瞬間彼女の聖剣は元の形となり、神々しく光だした

そして紫餡との距離がゼロとなった次の瞬間!

「依代:七福の守り」

呪莉がそういうと、紫餡は無数の依代となりその場から姿を消した。

〔(今のは、、、、、)〕

〔仲間を逃したようだけれどあなたには私を倒せないわ〕

「ああ、、確かに俺はお前を倒すことはできない

約束だからな」

【そう、俺はテトに会った時にある約束をしていた、、、、】

時を遡ること二時間前、、、、、、、、、、、、、

_____________________________________________________________________


[そうそう、ちょっと呪莉に一つ言っておきたいことが

あるから紫餡は向こうで待っといてくれる?]

『わかった〜』

「話ってなんだ」

[先に言っとくとこの会話は聞かれてるよ]

「それは俺もわかっている

あいつ(紫餡)は感じ取れてないだろうがな」

[それで、この会話を聞いてるやつは後で君を殺しにくると思う

けど、君はその子のことを殺しちゃダメだよ]

「なぜかは聞いていいか?」

[う〜ん、、まあ、簡単に言うと君が目標にしてることが叶わなくなるから、、かな]

「ああ〜、、、大体察しはついた」

[まあ、、そう言うことだからよろしくね〜]

_______________________________________________________________________

【と、ゆうことがあったのだ】

〔そうね、、1分だけ待ってあげるわその間に逃げるなりなんなりしなさい〕

「おお〜、、、意外だなこう言う時の人間は有利だから

真っ先に殺しに来るのかと思っていたぜ」

〔私もそこまで鬼じゃないわよ、、、それでどうするの?〕

「なら俺は逃げさせてもらう」

〔そう、、、なら早く逃げたらどう、、〕

「あ"〜、、、お前は歩きできたのか?」

〔??、、、ええそうよ〕

「じゃあ、この後何か予定あるか?」

〔特にないけど、、、、〕

「なら寄り道してもいいな」

〔それってどういう、、、、、、〕

彼岸がそう言った直後呪莉は彼岸のすぐそばに行き、手を掴んで言った

「"睡眠スリープ:寝る子は育つ"」

すると彼岸は力が抜けたかのような感じに倒れ込んだ

その悲願を持ち上げて呪莉は言った

「"切断:空間移動ワープ"、、、少し強引すぎたな、、ははは、、、」

呪莉がそう言った瞬間、周りが宇宙のような光景になり猛烈な風が吹いた

そして数分後

_______________________________________

「ふう、、、」

「(それから俺は鬼人の街に帰ってきていた)」

「さて、こいつはゲストルームにでも置いといてもらうか、、、」

「お、、、あいつは、、、」

【あ、おかえりなさい甘

そちらの方は、、、、、?」

「ああ、こいつはさっき知り合ったやつだ

疲れてたのか寝てしまってな

すまんがゲストルームで休ませてやってくれ」

【すいません、現在ゲストルームは甘に

お会いしたいと言うお客人様に貸していまして、、、、」

「あ"あ"〜、、じゃあ俺の部屋のベットで休ませといてくれ」

【承知いたしました」




こうして聖魔導教会の彼岸を連れて帰った呪莉であったが

これからどうなるのだろうか

そして謎の訪問者は一体、、、、、、、、、

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