表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

四話 ゲーム休憩しました

四話 ゲーム休憩しました



 冷蔵庫でチョコを冷やして、後は出来上がるのを待つだけとなった。


 二人は揃いも揃ってゲームを始める。


 ゲームではヴァレンタイン企画として、ゲーム内でチョコを購入して好きなキャラクターにプレゼント出来る仕様になった。受け取ったキャラクターは少しだけパラメーターが上がるため、元々強いキャラクターにチョコドーピングをするのが横行しているらしい。


 能もエスパーダも目当てのキャラクターにたくさんのチョコを送っていた。能はイケメンキャラに、エスパーダは使えそうなキャラに。要はチョコ一つ貰ったら二人にリターンを要求れるのでただ貰うだけのゲームキャラがうらやましくもある。


 チョコが冷える時間になっても続けているので、さすがに気になって要はエスパーダに声をかけた。


「そろそろ良いんじゃない?」


 するとエスパーダは怒り出した。


「貰う側が仕切ってんじゃないわよ」


「そうそう。お兄ちゃんはサプライズされる側なんだから干渉しちゃダメ」


 二人して要を責めたてる。サプライズって言ったらダメなのではと思ったが、二人は気にならないようだ。


「おいしいの頼むよ」


 二対一にあっさり白旗を上げて、要もゲームを始め、サンタコスのホーリエ・ヴィスコンティーにチョコをあげた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ