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副章① 「学校支配」

※「発言など」※「(心の声)」※

 世間的には中学二年が厨二病の全盛期のように言われているから、中二前後は厨二病に関することがよく話題に上がる。その話題で出てくるものとして、「誰しもが一度は考えたことのある『学校がテロリスト等に襲撃されたところをテロリストを撃退してみんなを助ける。』」と言うのがあった。「誰しもが」と言われているが、普通に例外は存在した、ここに。そこで、学校が襲撃されたらどうするかを厨二世界ベースで考えた。もちろんテロリストを撃退なんてしない。俺の厨二の感性は悪を好むからというのもあるが、あの出来事的にも、他人を助ける必要性はかなり低い。自己中な性格も合わさって、他人のことなんて知ったことじゃない。一番まともな可能性は、光学迷彩して密かに帰ってゲームだな。一歩間違えていれば、光学迷彩してテロリストの様子を伺い、「敵」と断定している奴らを殺すように上手く仕向けるなんてことになっていただろう。特に、中学校になっても奴がいたのであればそうなっていただろう。テロリストの一人から武器を奪って確実に殺すという可能性だってある。実際、小学校に比べて中学校は「敵」も少ないし、結構平和だから帰ってゲームするだけだろう。小学校の時なら十分あり得るんだが・・・、

そういえば、当時の厨二世界で唯一、学校を舞台にしたものがあったな。小学校低学年〜高学年手前の頃。この厨二世界は、ある日、想像の世界の力を現実で使えるようになり、生徒同士の争いが起きているところから始まる。まだ小学生だったこともあり、所々設定があまいけど、厨二世界としては完璧だった。この時代こそが厨二病の全盛期なのではと思うほどだ。最初はクラス内にいる「敵」をどんどん倒していくわけだが、両手から一点集中で電気を放ったり、左右に拡散させたりしてどんどん倒す中、「敵」が力を使う様子がないのは、その他のデータがないからだが、これは高学年に近づいて、知識が増えるとクオリティが上がって解決するし問題なし。


   〜小学生時代の厨二世界〜


 当時、理科で習った電気の性質の知識を使ったり、奴への恨み辛み、ついでに同じ自己中な性格で対立してた奴への敵対心。色々詰め込まれているが、そのおかげで現実に何も起きなかったところもあるし、良い厨二世界だと思う。そういえば、この頃の時点で海賊風の服装を厨二世界で着るようになってたな。

松澤:「先生、邪魔。先生も倒すよ?」

先生:「先生は生徒を守るのが仕事です。」

松澤:「あっそ」

強が電気を放つが、そこには以前と先生が立っていた。そして、先生はプラスチックが切り貼りされたような鎧を身につけていた。

先生:「世の中には電気を通さない不導体っていうのがあるんですよ。」

松澤:「プラスチックの鎧。でも、電気を通さないに等しいだけで通さない物なんてない!」

先生:「絶縁体に電流を通すには途方もない電圧が必要なんですよ。つまり、電流を通せないということです。」

松澤:「並列回路で電圧は一定。」

強は両手の力が合わして電流を放ち、先生の鎧に向けて拡散し、貫通した。

松澤:「強の勝ち!」

先生が倒れる。女達がうるさく「キャー」と叫ぶ。

松澤:「うるさい!」

クラスの女全員に対して電流が放たれた。そして、静かになった。

松澤:「さて、奴を倒しにいくか。渡辺 麻衣。」

松澤:「敵は一組。行くぞ!」

クラス内の倒されなかった男子は、強陣営として行動することになった。


 そして廊下に出ると、

??:「ちっ、相性が悪い。別のクラスを先にやる!」

松澤:「奴は、松田(まつだ) (ひかる)か。同じ「松」で始まる苗字のせいか、よく対立するんだよな。あとで倒しておくか。」

そして、ようやく一組に到着する。

松澤:「渡辺 麻衣。」

渡辺:「強君?私たち、女子連盟に何か用?」

女連盟の周囲には一組男子達が全員倒れている。

松澤:「仲良しではないのでなんとも思わないけど、男子達が女に敗れたのは気に入らない。」

渡辺:「男子達はすぐ問題を起こすし、きっと倒しちゃっても大丈夫よ。」

松澤:「『きっと』、『大丈夫』・・・。ふざけんな!」

これまでにないほどの強さの電流が放たれたが、分厚い水の壁が現れ、その電流を防いだ。

渡辺:「それに、みんな『水の盾』で簡単にやられていったし、あなたも同じよ。」

そして、水の盾から水が打ち出された。

松澤:「その程度?w」

打ち出された水は、電流によって簡単に防がれた。

渡辺:「火だったら、水の方が強いけど、ダメね。やって良いよ。」

女連盟の1人が、魔法のステッキらしきものを振りかざした。すると、強陣営の1人が、突然こちらを向いて攻撃しょうとしてきた。

松澤:「裏切りはいらない!」

強が身にまとっていた電気が広がり、強陣営を包んだ。すると、攻撃しようとしていた人が倒れた。

渡辺:「洗脳魔法に気付いたの⁈」

松澤:「種明かし、ありがとう。」

倒れた陣営の一員に電流を放ち、電気ショックのように蘇生させた。

渡辺:「でも、こちらには水の盾がある。お互いに攻撃手段がなくなったということね。」

松澤:「『お互いに』ではないでしょ?」

そう言って、強は床に電流を放った。

渡辺:「?」

そして、渡辺の床から電流が流れて倒れ、水の盾もなくなった。

松澤:「先生よりも簡単に倒せるじゃん。」

そうしていると、女連盟の奴がまた魔法をかけようとした

松澤:「魔法はダメダメ、ゼッタイに。」

電気が女連盟の奴ら全員に放たれ、全員が倒れた。

松澤:「プラスチックを見にまとうよりも、水の壁の方が防御力はあるけど、水の壁は避けられるからな。」

松澤:「さて、後は松田 光を倒せば完璧だ。」

??:「みんなやられたのね。でも、後は私が。」


 そして、松田を追って上の階に向かった強は松田が見当たらず、登った階段と別の階段を降りて戻ってくると、戦っている松田陣営がいた。

松澤:「ちょうど良い、決着がつくまで待つか。」

??:「火と水。水の方が強いのよ?」

松田:「他の奴らは全員倒して、残るは渡辺、お前だけになったんだ。それに、俺の力は火だけじゃない。」

そう言って、松田からマグマが流れ出た。マグマは、水の盾と接触すると消えるが、確実に水の盾を蒸発させていたが、水の盾の修復スピードも速く、互角になっていた。

松田「そういえば、松澤に会わなかったが、もう倒されたのか?やっぱりしょうもないんだな。」

松澤:「勝手に倒されたことにするんじゃない。強は、そんなことよりも女連盟ごと倒したはずのお前が生きていることの方が気になるんだが?渡辺 麻衣。」

渡辺:「私は蘇生魔法でみんなの思いを継いだだけ。もう一度女子を集めて、女子連盟を結成する。」

松澤:「お前は絶対に倒す。女連盟の再結成とか、論外中の論外。」

そう言って、強は電気を床に放った。電気は松田の足元を通過して奴に向かって行く。

渡辺:「一度やられた攻撃の対策くらい、考えているわ。」

と言うと、足元に水を広げた。

松澤:「全く同じ手を使うくらい単純ではないんだよ。」

電流が奴の頭上から現れ、感電させた。

松澤:「床と壁と天井は全部繋がってるんだよ?」

渡辺:「さすがね、加護も付与してくれていたなんて。」

松澤:「さっきよりも、強く長く電気を流したんだけどな。」

渡辺:「加護は一種類の攻撃を三回完全に防いでくれるのよ。」

松澤:「じゃあ、攻撃しまくれば良い。」

渡辺:「もう床を通す攻撃は効かないわよ?」

松澤:「少なくともあと一回は確実に当てられる。」

そして、もう一度床に電流を放った。

渡辺:「その攻撃は全身を水で包めば効かない!」

すると、電流は足元から出て、貫通した。

松澤:「プラスチックで包むのと違って、水は足元の守りが薄いんだよね。」

渡辺:「床と接触しているとダメなら、浮けば良い。」

松澤:「なら、浮いた水の球体を電流で包むのみ。」

そして、床•天井•壁の四方向から電流を出し、奴を囲う水の球ごと包んだ。

渡辺:「ここまで電気は届かない。こちらからは攻撃できる。私の勝ちでしょう?」

松澤:「電気と一緒に届かないものがあるんじゃないのか?」

渡辺:「?(届かないならここは安全じゃないの?どう言う意味?・・・)」

渡辺:「(そろそろ息苦しくなってきたわね。換気し・・・)」

松澤:「そろそろ気付いた頃なんじゃないかな?」

渡辺:「(背中の方で見えないように換気口を開ければ、)」

そうして換気口を開けた瞬間、そこから電流が入り、感電した。

松澤:「あと一発。」

渡辺:「(換気口を開けた瞬間電流が入ってきたから、すぐに閉じたせいで換気もできていないし、加護もなくなった。せめて、命は残そう。)」

松澤:「降参か、まぁ良いだろう。」

水の盾が解除され、強が床に電気を放ったまま水の球に近づく。そして、水の球の前に着くと、床に電気を放つのをやめ、右手を構えた。

松澤:「解除して良いぞ。」

そして奴が水の球を解除すると、強は右手から電気を放った。

松澤:「そこら辺の女なら、倒さなかったかもしれないが、渡辺 麻衣。お前だけは許さない。」

松田:「草(笑)」

松澤:「さて、お前の番だ。」

松田:「あぁ、そうだな。」

強が電気を放ち、松田は火の壁を作り防ごうとするが、電気は難なく貫通した。

松澤:「弱っ」


 松田に関しては、俺の方が圧倒的に強いと言うことでワンパンで終わらせるというね(笑)。いやぁ〜それにしても、久しぶりに厨二世界を満喫したな。最近色々あったし、無理もないか。

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