プロローグ
私は、前田夜斗と申します。
初投稿で前書きを、
どのように書けばいいのか分からないので
「何故、小説を書こうとしたのか」
この事を書いておこうと思います。
割と単純なんですけど、
私は本を読むのが好きで(ラノベが多い)
読んでいくうちに
自分で本を書いてみたいと思ったのがきっかけです。
こんな感じで前書きを終わります。
「何故?こんな事になってしまったのだろう?」
あの時か?あの時か?いや、もうどうでもいい、そんな事を考えながら私は屋上に身を乗りだした。
屋上だからか風が少し強い、
風が心地良く「気持ちいい」と思ってしまう
その時、雲で隠れていた夕陽が現れてた。
思わず「綺麗」と言ってしまうほど、
この屋上で夕陽を見る事はあってもこれほどまで「綺麗」だと感じた事は初めてだった。
顔を見なくても分かる。きっと名残惜しそうな顔をしてるに違いない…
だが、私は止まる訳にはいかない。
あと2歩、あと2歩踏み出せば全てが終わるのだから、そして私は、1歩目を踏み出した。
すると、屋上の扉が勢いよく開いた。
そこには知っている人物が現れ、
「何してんの?」と荒げた息を整えながら言ってきた。
これには、流石に驚いたが
「見れば分からない?」と答えた。
するとその人物は
「分からない!!さっきの言葉は何?「今までありがとう」?なんで最後のお別れみたいな言葉は?こっちに戻って」その人物は泣いていた。
その表情に涙腺が刺激されたが
私はその人物にもう1度「今までありがとう◯◯◯」
私は どんな表情をしているのだろうか?
笑っている?泣いている?それとも無表情?
いいや関係ない私には1歩踏み出そうとした時、
「待っ!?」人物の声が聞こえた気がした。
それと同時に自分の記憶が走馬灯のように過ぎていった。それは1つのアルバムのようだった。
そう、この話しはまだ、その1つでしかない…
続