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詩集  作者: U
2/3

それでも私は牡丹好き

真っ赤な薔薇はバラバラに

風に首を斬られた血飛沫(しぶき)が如く美しき花弁が舞う


それはそれは幸運(こううん)ですね

(さぞ)かし美しくも綺麗に貴女を施し初々しさ混じる振り袖姿の艶やかな道行く存在をも気付かせない絵画の断片をも頭の中で垣間見る

それはそれは幸運(しあわせ)ですね

どうかこのままで

易しい美しい薔薇バラを纏っていてね


とっても綺麗だけれど牡丹のあの時の美しさは貴女には易しすぎるから

易しさは今は私、傍観者で満足なの

易しすぎるあの牡丹の最期は私が頂くの、私自身で


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