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3、詰みから始まる異世界生活
何…これ…
路地から出た私が見たものは
・宙に浮く街灯
・宙に浮き走っている車?のようなもの
・浮いている島?
・普通の人達もいるが、耳や尻尾のコスプレ?をした人達
とりあえず、私の世界ではあり得ないことが目の前で起こっていた…
「にゃー…」
再度、頭がいっぱいいっぱいになった私はその場にうずくまるように気絶した。
・
あれから何日、たったのだろうか…
あの後、意識を取り戻した私は、まだ現実を受け止めることが出来ず。その場でうずくまっていた…
でも、そんな状況でもお腹はすくもので…食糧探しを始めた。
ただ、やはりというかなんというか
まともな飯なんてあるわけもなく、