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沢山の魔女来店

 止めようとして腕を伸ばした先、雷太はまたしてもドロシーの胸の脂肪を握ってしまった。

 今回は意図してないものの悪い事は悪いので早速携帯電話を握るが、その腕を葉山が来て手首を握り上げた。

「私の喫茶店でトラブル起こされたら困る。後でこの変態野郎はこらしめておくから許してくれ、魔女さん」

「そんな事言われても、私が胸握られたの二回目なんだけど……」

 鋭い眼光が雷太に突き刺さる。

 後での前にこらめしようと詰め寄り胸倉を掴む。

「アンタ女性の敵だな、魔物の餌食にしてくれる」

 あまりにも強すぎる迫力に雷太も青ざめとりあえずの言い訳を並べ始めた。

 だが一回目の事が尾を引いているのかドロシーも葉山も事情を聞こうとしない。

 しまいには結局の所通報されてしまった。


 やれやれと気怠そうに来たのは超能力対策課のドロテア シャインで、雷太をやれやれと言いたそうな雰囲気で首を横に振った。

「やっぱり通報されたか、お前なら仕方ない。やっとこの台詞を言う時が来たな。話は署で聞かせてもらおうか」

「こ、今回は違うぞ! このクーラって奴が悪い!」

「はいはい署で話そうねー」

 服の背中部分をしっかり掴まれて引きずられながら署に連行されてしまう。

 場所に残ったのはクーラとドロシーの2人であった。

「何で雷太君連れてかれたの?」

 あまりにも他人には理解されないような疑問を心配そうに投げかける。

「えぇ、どなたか存じないけど痴漢罪って知らないの?」

「知らない」

「そ、そう」

 話はストップしてしまう。

 神妙な面持ちでお詫びの珈琲をすするドロシーを目の前に、クーラは携帯電話をいじる。

 静まり返った店内にまたしても本日3人目の魔女が来店してきた。

 目の位置に包帯がかぶるように巻かれているあの魔女、ナゾ子だった。

「久しぶりです。ドロシーさんとクーラさん」

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