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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大聖女を頑張っていた私が悪役令嬢であると勝手に決めつけられて婚約破棄されてしまいました。大聖女は不倫相手に任せるつもりのようですが、断言してあげます。その子に任せたらあなたの人生は終わりですよ。

メドリス伯爵家の第一令嬢であるマリーは突然婚約者のフェルド第一王太子から「真実の愛を見つけたんだ」と言われて婚約破棄を宣言されるのでした。

フェルド王太子の新しいお相手はマグカルタ男爵家のスザンヌだったのですが、そのスザンヌが私の事を悪役令嬢と言い出して、私を大聖女の地位から追い出そうとしたのです。

マリーはフェルドにスザンヌを大聖女にしたらあなたの人生が終わってしまいますよと忠告したが、フェルドは全くマリーの言う事に耳を傾けませんでした。

そしてマリー具体的な理由は何も言われずにマリーが悪役令嬢に見えるというフワッとした理由で大聖女の地位まで追い出されてしまうのでした。

大聖女の地位を追われ婚約破棄をされたマリーは幼馴染で公爵家の跡取りであるミハエル・グスタリアの所に身を寄せるのでした。

一方マリーを婚約破棄してご満悦のフェルドはスザンヌを大聖女につかせるのでした。

スザンヌも自信満々で大聖女の地位を受けるのでした。

そこからフェルドとスザンヌの転落人生が始まる事も知らずに。
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