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変人美少女たちとの怪奇な話
あぁ、、この世界は一体何なのだ?
僕は視線をめぐらせる
そこにあるのは死体、死体死体死体死体死体...
血と肉と焦げたような匂いが嫌でも自分が見ているものは現実なのだということを理解させる
目をそらすな。逸らしてはいけない
なぜならそれは全て夢ではなくただ一つの現実なのだから
「あなたはここで何が出来る?」
「あなたはここで何をする?」
そう問いかけてくる少女の言葉は重く、、何故か眩しくもあった
その少女の言葉に自分ではない誰かがこう答える
「僕は必ず...強くなって...救ってみせるこの世界を」
その言葉に少女は確かに嬉しそうに微笑んだ
「そのためにあなたは命をかけて戦わなければならないの。だって貴方はまだ普通のどこにでもいる少年でしかないのだからね。」
「その普通の少年が一体どうやって強くなればいい?」
「簡単な話。この世界にはそのための学園があるわ。あなたみたいな人が強く闘えるようになるための学園がね。」
「お願い。強くなってまた帰ってきて..」
そしたら私を救ってね