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春樹との出会い1

俺、上崎良一(25)は現在、とても機嫌が悪いです。



その理由は遡るほど2時間前……





会社員A「企画会議を始めます」


会社員A「今回は……の企画で……上崎さんお願い致します。」


上崎「今回の企画は………」


会社員A「では、坂本さんお願いします。」



坂本「今回私はこのような………」




会社員A「では、今回の企画は上崎ではなく坂本のに致しましょう。」







~~~~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~~




あー、ムカつく!!




そう、俺が大嫌いなのはこの、坂本春樹という人物である。



坂本春樹(25)は、俺と同期である。それに、俺と同じ高校だった。



俺と春樹は同じ高校だが、性格は真逆だったし、話すことは少なかった。



最初は、そうだったんだ。






俺は高一の時から、春樹の事は知っていた。

春樹は顔はいけ好かないがそう悪くはない、むしろイケメンだ。性格も女子には人気らしい……



ちなみに、俺は友達が出来なかった為、何故か悪目立ちしていたらしい、





そんな俺たちは高二で同じクラスになった。



春樹はいつもクラスの中心にいた。



その中で女子達が春樹に俺の悪口を言っていた。


女子共「坂本くーん、上崎って、クソ陰キャだし、なんか、えらそうな態度でちょっとムカつくよね」



坂本「そーなの?俺にはそう見えないけど…」



女子共「えー、じゃあ、坂本くんが上崎くんと接してみな絶対そう思うってー」



坂本「そーかな……」




春樹はその時とても困った顔をしていたのを覚えている………

いけ好かないやつだ、俺なんかと話したくないんだろう…イケメンで成績優秀で、本当ムカつくやつだ。




その日の放課後





俺は、放課後の教室で勉強をしていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。





その時、俺の背中を叩く音が聞こえた。



坂本「上崎、もう、8時だぞ」



上崎(寝ぼけてる)「はるき~~?もうすこしねたいの~~ダメ?」




坂本(顔を赤らめて)「かっ上崎!!?」





上崎(寝ぼけてる)「はるき~~?」



チュッ



「寝させてくれないとーー、もぉっーーと、チューしちゃうから~~」




坂本(顔を赤らめて)「かっかっ上崎っっ!??分かった!俺の背中に乗れ!」





上崎(寝ぼけ)「うん~、僕、はるき、だぁーいすき」





坂本(顔を赤らめて)「上崎っっ!??お前、熱があるんじゃないのか?」




坂本が俺の額に手を当てると熱があったらしく……




坂本「上崎!熱があるぞ!!ひとまず、俺の家へ行こう!」



上崎(寝ぼけ)「そう言えば〜~体が熱くて……はるき……助けて……」



坂本「分かった!上崎、俺の背中に乗れ」



上崎(熱)「うん」




そのまま、春樹の家に行った。



春樹は一人暮らしをしていて、その日家には俺と坂本しかいなかった。



春樹は俺の世話を優しくしてくれた。






だが、

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