回文五七五
『君の声 放つもツナは エコの幹』
きみのこえ はなつもつなは えこのみき
たとえ君の声が放たれても、それによって何かが変わるなんてこともなく、マグロはエコにおける主要部分だったに違いありません。
そもそもマグロはエコの主要部分ではないって?
私に言われましても。
『神の下 モルなくなるも 足し呑みか』
かみのした もるなくなるも たしのみか
学校でモルという単位を習いました。
これさえ神の下からなくなってしまえば、どれだけお酒が呑めるのだろうと、もしかしたら考えたのかもしれません。
お酒以前に、科学が悲鳴を上げますが。
『ヅラ沈み 輝く矢画家 見ず知らず』
づらしずみ かがやくやがか みずしらず
「矢」専門の画家のカツラが海にでも沈んでしまったのでしょう。
その背後では水平線から昇って行く太陽が煌々と照っていたのでしょう。
光を受け、自然と頭も輝いちゃいます。
誰だ、あなたは。
『故事の呂布 化けず気付けば 不慮の事故』
こじのりょふ ばけずきづけば ふりょのじこ
三国志には疎い私ですが、ゲームなんかでよく見ますので、呂布って凄い人なんだろうなっていうのは分かります。
でもそんな人でも、運命から逃れられるはずもなく、人から化けれるはずもなく、気付いたら不慮の事故で死んでしまっていた。
なんてことが、あってもいいのではないでしょうか。
いいわけありませんでした。
因みに、史実としては縛り首だったらしいです。
(Wikipediaより)。
『枕投げ 上ならナウ女 下なら熊』
まくらなげ じょうならなうじょ げならくま
枕投げのこんなルールをご存知だろうか。
上級者ならナウい女、通称「ナウ女」と呼ばれ、下級者なら「熊」と呼ばれる。
あまり知られていないルールですが、では、中級者は何ですかね?
村上春樹『またたび浴びたタマ』(文藝春秋)、に触発されました。




