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どうやら次元を間違えたようです  作者: 白黒ブリキ
第一章 世界の始まり
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プロローグ

ここはとある街のビルの上ー

下には行き交う車と人人人。

時間はちょうど7時ごろ。

そんな時間にビルの上にいる少女。

格好はいたって普通の女学生の制服。

こんな展開はありきたりすぎるだろうか。

きっと一瞬なんだろな。

最後まで自分を励ましてくれたあの子には感謝しなきゃね。

いろんなことを考えながらフェンスを越えた。

「もう、疲れちゃった。ゴメンねーーー。バイバイ、大っ嫌いな世界」

そういい、少女は街へ飛び込んだ。

これが冒険の始まりーーー

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