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163.5 イイ事…

アルファポリス様で完結済み作品を、少しずつ手直ししながら再投稿しています。


『チートな転生農家の息子は悪の公爵を溺愛する』アルファポリスより書籍化。


あー、疲れた。

何が疲れたってチェキ会の第二部だよ。


圧の強い女性陣に囲まれた妙な熱気のチェキ会…


ポーズはほんの数ポーズ。

四人で一枚。ヴォルフと一枚。アーニーと一枚。シャリムと一枚。合計四ポーズ。なのに精気のほとんどを持っていかれた気がする。ポーション飲んでも治らないとはこれ如何に。


なんかヴォルフとアーニーとか、ヴォルフとシャリムとかのツーショットも混ざってたけど…何だったんだろう?まあ大盛況だったならいいか。目標金額達成!って喜んでたし。


さて。残る問題は…



「さあレジー。夜も更けたことだしイイこととやらをしてもらおうか。それで…何をしてくれるんだい?」

「えーとですね…」


「君聞いたかい?ローランドはパウル君とだね、その」


ホント…、ろくな手本になってないな。


「よそはよそ。うちはうちです」


「だけどだね…、…私は結構頑張ったと思わないか!基金の設立…無償の治療院の建設…就労支援、期間限定ではあるが僅かな賃料で住める共同宿舎も用意した!左大臣には予算についてねちねちと問われ、右大臣には病気を騙る不埒者をどうするのかと真顔で問われ、そして王には…側妃をどうするのだと釣り書きを積まれ…、それらを私がどんな思いで、うっ!」


「アル、分かった!分かったから!何も泣かなくても…」


彼はもう限界かも知れない…。そうだ!


「じゃあこっち来て。うんそう。そこに立って。オッケー。じゃあ僕がこうして…横になるからっと」

「れ、レジー…」ゴクリ…


「マッサージお願いね」

「マッサ…、ああ、まあうん。それはそれで。ふふ、いいだろう」


アルも喜ぶ、僕も気持ちいい、一石二鳥ってこのことだよね。



「ああーそこそこ」

「ここはどう?」

「いいねぇ…」

「じゃあこっち」

「効っくー」


「…ねえレジー、一枚脱いでくれたらもっと気持ちよくしてあげるよ?」

「…一枚脱いだら半裸だけど?」


「だけど…ほら、ここにこんなものがあってね」

「グレープシードオイル…、何故オイルを…?」


「…え?」


「ああ!ヴィラに?」

「も、もちろん!…そうとも!ヴィラにどうかと思って持って来たのだよ…決まってるじゃないか!」


へー、気が利くじゃん。


グレープシードオイル…これは前世の妹が少しばかり敏感な肌を保護するために使っていたものだ。

洗面台に置きっぱなしのそれを時々拝借していたのは何を隠そうこの僕である。

なのに「量が減ってる!お母さん止めてよ!」と濡れ衣を着せられた母さんにはこの場を借りて謝っておく。スイマセン…


肌に良いんだよね、あれ。…上半身くらいなら別にいっか。


「じゃあお願いしちゃおっかな。あ、背中だけですからね?」

「あ、ああ!もちろんだとも!」



「どう?気持ちいい?」

「うぅ~ん、サイコー…」


「こんなのは」

「あ~ん、いい刺激…そこもっと…」


「っれ、レジー…、そっ、その少しだけ!」

「ああっ!アルバート!!」



……



「アル…大丈夫…?」



……



滑ってヘッドボードに大激突とは…。頭蓋骨…本気で大丈夫だろうか…


失神する彼が余りにも気の毒過ぎて…、添い寝でもしてあげようか、なんて仏心を出したりして。


でも両手は縛らせてね。






毎日更新を目指しています。

お星さまをぽちっとしていただけると大変大変嬉しいです。作者の励みでございます(;^ω^)


この作品はアルファポリス様で連載済みの作品を全年齢バージョンへ改稿し投稿していきますので、R18が苦手な方はあちらに行かないでくださいね(;^ω^)

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