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「あの曲に会いたい」シリーズ  作者: あみれん


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37/43

「あの曲に会いたい」シリーズ(その37) ー  花とみつばち

ふとした瞬間に、耳の奥で鳴り出すメロディ。

どこかの喫茶店で、通りのスピーカーから、あるいは記憶の片隅から――

「あの曲、もう一度聴きたいな」と思うことがあります。


このシリーズは、そんな“音の記憶”をたどるエッセイ(ほとんど独り言…)です。

1960年代から80年代の曲を中心に、ジャンルも国境も問わず、ロックもポップスも歌謡曲もフォークも、何でもありです。


え? 私の年齢? それはヒミツです。


シリーズタイトルは、NHKの番組『あの人に会いたい』のパクリです。(;'∀')

でも、「あの曲が聴きたいなぁ」と思うときって、曲を聴くのと同時に――

当時その曲を聴いていた“自分”に会いに行くような感覚も、どこかにある気がします。

(こじつけ感ツヨっ!)


投稿は不定期で~す。(;^ω^)

花とみつばち


1974年にリリースされた、

郷ひろみ さんの曲です。


作詞は 岩谷時子 さん、

作曲は 筒美京平 さん。


ロックンロールです!\(^o^)/

大好きな曲です!!


もう、ど頭から、

アメリカのロックバンド

The Doors の

《Hello, I Love You》しちゃってます!!!


王道ロックンロールの

5度和音のギターリフがご機嫌です。


聴いていると、ウキウキしてきます。

サウンドはロックンロール。

ところどころに R&B や Doo-wop の香り。

そこに、郷ひろみさんの中性的な声。

いろんな要素の音が、てんこ盛りです。


「おもちゃ箱のような音」


そんなふうに感じます。


岩谷時子さんの歌詞は、

ちょっとセクシュアルな匂いもあるのですが、

この“おもちゃ箱サウンド” (こんな言葉、きっと、いや絶対に無いっすね。(^o^;)

と、筒美京平さんのお洒落で陽気なメロディが、

それをすっかり上書きして、


「ただの無邪気な戯れ」


のように聴かせている気がするのです。


(この歌詞、メロディによっては

かなりエロく聴こえる気が……)


当時アイドルだった郷ひろみさんのイメージを、

ギリギリセーフのラインで保っている。

そんな感じがします。


そして私、

それが当時の歌謡曲の

偉大な試みだったんじゃないか、

なんて思ってしまうのであります。


アイドルの成長に合わせて、

しかも飽きさせないために、

ちょっとエロい要素を入れて変化をつける。

でも、イメージは壊さない。


曲作りに関わった人たちは、

アーティストであると同時に、

ビジネスライクな一流の職人集団。

そんな気がするんですよね。


そんなことに思いを馳せながら、

昔の歌謡曲を聴いて、


「なるほどなぁ」


と勝手に感心したり、


「あ〜、ここは、あの曲のアソコだ!」


なんて思ったり。

そんなふうに、

楽しんでいるのであります。


※この曲は動画サイトなどで検索すると聴けます。

(検索ワード:「花とみつばち 郷ひろみ」)

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