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「あの曲に会いたい」シリーズ  作者: あみれん


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20/43

「あの曲に会いたい」シリーズ(その20) ー Sinners Swing!

ふとした瞬間に、耳の奥で鳴り出すメロディ。

どこかの喫茶店で、通りのスピーカーから、あるいは記憶の片隅から――

「あの曲、もう一度聴きたいな」と思うことがあります。


このシリーズは、そんな“音の記憶”をたどるエッセイ(ほとんど独り言…)です。

1960年代から80年代の曲を中心に、ジャンルも国境も問わず、ロックもポップスも歌謡曲もフォークも、何でもありです。


え? 私の年齢? それはヒミツです。


シリーズタイトルは、NHKの番組『あの人に会いたい』のパクリです。(;'∀')

でも、「あの曲が聴きたいなぁ」と思うときって、曲を聴くのと同時に――

当時その曲を聴いていた“自分”に会いに行くような感覚も、どこかにある気がします。

(こじつけ感ツヨっ!)


投稿は不定期で~す。(;^ω^)

Sinners Swing!


1981年にアメリカのメタル・ロックグループ、ヴァン・ヘイレンがリリースしたアルバム「戒厳令」からの一曲です。


私が初めてこの曲を聴いた時の印象は、


「うわっ、キタァァァ〜!!」


ジミヘンを始め、沢山の革命的なロック・ギタリストがいますが、ヴァン・ヘイレンも間違いなくその一人ですよね。


以下、超私見であります。


私は、エディのギタープレイ、特にソロパートに、何と言いますか、

ジャズのサックス・プレイヤーが即興演奏するときの、あの開放的なスイング感のようなグルーヴを感じてしまうのであります。


シンコペーション、なんてレベルではなく、

もっと自由奔放で“タイムそのものを転がしてしまう”ような弾き方と言いましょうか……(表現がムズいなぁ)


なので、密かに思っていたのです。

曲全体がスイングするような“スイング・メタル”をエディに演ってほしいなぁ〜 と。


そしてこの《Sinners Swing!》。


まさに曲全体がスイングしていて、

「うわっ、キタァァァ〜!!」となった気がします。


ギターだけでなく、全パートがスイングして聴こえるのです。

この曲を聴いている時の私の “ノリ” は、たぶん少し横揺れしちゃっていると思います。(笑)

タイトルを直訳すると「罪人たちのスイング!」なので、やはりスイングするサウンドを意識していたのでしょうかねぇ〜?

この曲のタイトルの解釈を調べてみて、私が最も納得したはーー


「罪人と聖人、あるいは無謀で混沌とした人生を送る人の間の比喩的な「揺れ動き」として解釈できる。」


エディの変則的で開放的なギターリフに、

アレックスのドラムが軽やかに“揺れて”絡みつく。

だけど曲全体はなぜかキュッと締まる——

ある種の引力のようにまとめ上げられているのです。


そして、デビッドのボーカル。

あの開放的なサウンドの上で、ヨレそうでヨレないギリギリのラインで、これまた“揺れて”いるように聴こえてくる。


(ウ〜ン、やっぱ表現がムズいなぁ)


ちなみに私は、デビッド・リー・ロスのボーカルが大好きなのであります。


シングル・リリースされているわけでもないですし、特に語り継がれるような有名曲でもありません。


それでも私にとっては、

ジミヘンやツェッペリンが切り開いた流れの先にありながら、プログレ勢ともまったく違う、

“ヴァン・ヘイレンにしか作れない革命的なメタル(あるいはハードロック)”

なのです。


あの時代、あの4人でなければ絶対に生まれなかった曲——

私はそう信じているのであります。


※この曲は動画サイトなどで検索すると聴けます。

(検索ワード:「Van Halen Sinners Swing!」)

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