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「あの曲に会いたい」シリーズ  作者: あみれん


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10/43

「あの曲に会いたい」シリーズ(その10) ー あしたがすき

ふとした瞬間に、耳の奥で鳴り出すメロディ。

どこかの喫茶店で、通りのスピーカーから、あるいは記憶の片隅から――

「あの曲、もう一度聴きたいな」と思うことがあります。


このシリーズは、そんな“音の記憶”をたどるエッセイ(ほとんど独り言…)です。

1960年代から80年代の曲を中心に、ジャンルも国境も問わず、ロックもポップスも歌謡曲もフォークも、何でもありです。


え? 私の年齢? それはヒミツです。


シリーズタイトルは、NHKの番組『あの人に会いたい』のパクリです。(;'∀')

でも、「あの曲が聴きたいなぁ」と思うときって、曲を聴くのと同時に――

当時その曲を聴いていた“自分”に会いに行くような感覚も、どこかにある気がします。

(こじつけ感ツヨっ!)


投稿は不定期で~す。(;^ω^)

あしたがすき


1976年〜1979年に放映された、テレビアニメ「キャンディ♡キャンディ」のエンディング・テーマです。


作詞は、原作(小説版)を担当された名木田恵子さん。

作曲は、「巨人の星」「魔法使いサリー」「天才バカボン」など、ジャンルを超えて数々の名曲を残した渡辺岳夫さん。

そして歌うのは、“アニソンの女王”として知られる堀江美都子さん。


数あるアニソンの中でも、この曲を名曲と高く評価されている方が大勢いらっしゃるようで、私も大好きな曲なのであります。


> あしたはどこから うまれてくるの

わたしはあしたが あしたがすき


歌詞の冒頭です。

これは主人公のキャンディの言葉ですよね?(合ってます?)


明日(未来)は希望であったり、不安であったりするのですが、キャンディはとにかく明日(未来)が“好き”なんですね〜。

なんでしょう、好奇心? 何が起きるか分からないことに対するワクワク感?


この曲を聴いた時に、あ〜、自分もこんな風に思えられたら、もっと人生楽しいんだろうな〜、なんて考えてましたね。


> キラキラひかる かぜのむこうで

あのひとが わたしを わたしをよんでいる


サビの歌詞です。

これもキャンディが見ている未来を暗示しているのでしょうか?

素敵な未来がキャンディを呼んでいる、ということでしょうか。

あ〜、だとしたら私もずっとキャンディのような気持ちでいたいっす!


メロディも優しくて、とても美しくて、この素敵な歌詞にビタッとマッチしていますね。(^^)♪

堀江美都子さんの清らかで、そしてサビでは力強く響く歌声も、この曲の大きな魅力のひとつですね。

また、イントロのギター(たぶん12弦?)の音色がいいんですねぇ〜。


当時の私は少女漫画や少女アニメとは縁がなかったのです。

が、妹が「キャンディ♡キャンディ」のアニメが大好きで、いつの間にか私も一緒になって観るようになっていました。

漫画は読んでいませんが、アニメにはハマってよく一人でも観ておりましたぁ。


随分長い期間このアニメを観ていた割には、このエンディングテーマは、あまり意識していませんでした。

が、ある日突然、

「なんて素晴らしい曲なのだ!」と、何かの啓示のように気付いたのであります。


「そろそろお前もキャンディのように、未来を少しは前向きに考えたらどうなんだ?」

——そんな神様の声が聴こえたような、聴こえなかったような……。


※この曲は動画サイトなどで検索すると聴けます。

(検索ワード:「あしたがすき キャンディ」)

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