『不穏列島に佇む、平穏な日々』・・・『詩の群れ』から
『不穏列島に佇む、平穏な日々』・・・『詩の群れ』から
㈠
完成された感性などと言うものは、歓声にあh向かないな、だろうだ。
だろう、それこそ、人々の不穏列島だよ。
だろうな、何時だって我々は、不穏列島で、平穏を求めていたはずだ。
なのに、この有り様さ、神はいないだろう、この現状を鑑みて。
㈡
しかしまた、日本の神というものが居てだな。
本当か、それは、しかし、どういった状態で現れるんだい。
自然に生息しているさ、特に、ダークネスな、夜においてだな、だろうだ。
詩の群れが鳴き出す頃か、確かに、それは証左になるな。
㈢
不穏列島に佇む、平穏な日々は、ウイルスから返還して貰えるだろうか、え?
何、返還じゃない、我々が努力で、取り戻すんだ、だろうだ。