80日目(日本)
今日は【風魔法】で空気の圧縮を練習する。
昨日よりは空気を圧縮できている。
しかし、まだまだリモコンを操作できるようにはならない。
昨日、【ウィンドスマッシュ】を試したあと教会に帰りしばらくするとイヴォンさんも帰ってきた。
そして明日からの狩りについて軽く説明をしてくれた。
領都の役所の職員が言っていた、第三戦線が危険ということが気になっていたので聞いてみたんだ。
そもそも異世界は人間の生活できる領域と生活できない領域があるそうだ。
生活できない領域というのは、1番身近なところで狩場だ。
魔物が延々と湧き続ける。
あんなところで人間が生活できるわけはない。
ところが、その狩場の魔物を倒しまくって浄化し続けると、もうそこには魔物は湧かなくなるらしい。
それから場所によっては、狩場のボスを倒すと、狩場とその周辺で魔物が湧かなくなるようだ。
そして狩場のボスはたいてい奥深くにいて、強大な力をもっているらしい。
アインバウム近くの森ですら、一番奥には強力な魔物がボスとしているようだ。
ただし、素材など生活に必要な狩場はある程度残していおいたほうが良い。
そして、基本的に異世界は内界と外界に分かれており、人間は内界にしか住んでいない。
正確には外界については、未開の地なので誰もわからないのだ。
もしかしたら外界にも人間がいるかもしれない。
そして内界と外界の境界が戦線らしい。
1番内側から第一戦線、第二戦線、第三戦線と数が上がっていく。
昔から、内界を広げようと冒険者達が戦線で魔物を殲滅しているのだ。
そして戦線で魔物を殲滅すると、さらに外界へ戦線を広げ、そこで魔物を殲滅する。
現在は第七戦線が1番外側の戦線らしい。
戦線が上がれば魔物がより強力なものになり、第三戦線でもそれなりに強い魔物がでるようだ。
そして戦線でしばらく魔物を狩ると、ギルドカードの番号が上がる。
要請クエストをこなしたときと同じように、冒険者としての信頼度が上がるようだ。
人間の生活領域を増やしていくわけだし、確かにギルドに貢献していることになるよな。
そして外界が人類未知の領域とかロマンでしかない。
魔物も強いようだし、ちょっとテンションが上ってしまう。
今日からの狩りが楽しみでならない。
狭間圏
【聖職者:Lv20】
HP:246/246
MP:574/524【聖職者:+50】
SP:99/99
力:21
耐久:58
俊敏:37【聖職者:-1】
器用:14
魔力:37【聖職者:+40】
神聖:73【聖職者:+50】
【魔力操作:Lv50(↑+2)】
【回復魔法:Lv44(↑+1) ヒール:Lv49(↑+1)】
【補助魔法:Lv33(↑+1) プロテクト:Lv58(↑+1) バイタルエイド:Lv58(↑+1) マナエイド:Lv15(↑+1)】
【マルチタスク:Lv38(↑+1)】
【etc.(32)】




