表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

167/312

111日目(日本)

今日、道場破りと戦うための代表戦があるらしい。

非常に困ったことに、【昇仙拳】が使えないと代表戦に参加できない。

それはそうだろう。

【昇仙拳】の代表に、【昇仙拳】の使えない人間が出られるわけがない。


昨日は、【昇仙拳】習得できたと思ったんだけどなぁ。

結局【毒手】の習得だけだった。

しかもやっかいなことに【毒手】を使って倒した場合、素材の価値が大幅に下る。

肉は毒により使い物にならないし、硬い外皮までも毒により劣化していた。

まだ一体しか【毒手】で倒していないが、素材の観点から見るとあまり使いたくはない。

ただし、僕の力と俊敏、技でアーマータイガーを倒すことができたということは、【毒手】自体はそこそこに強い技だと思う。


ん〜……だけどイメージ悪いよな。

例えば、武闘大会を【毒手】を使って勝ち上がってもブーイングをくらいそうだ。

相手を毒状態にして、こちらは回避と回復を徹底していればそこそこ勝ち上がれると思う。

しかし、そんな試合誰が見たいのだろうか。

やっぱり【フレアバースト】のような大技のほうが盛り上がるだろう。


だけど大会などではなく、素材さえ気にしなければ実戦でそこそこ使えるよな。

以前イヴォンさんに、【空間魔法】の【転移】の魔石を借りたことがある。

例えば、僕が【転移】を習得したなら、【毒手】で相手を毒状態にして【転移】で逃げることもできるな。

なんか……すっげぇ卑怯な気がするけど……


そんなことを考えながら、今日はコップを【土魔法】の【創造】でつくる。

ガラス製のものはできないので、コップというよりカップだな。

昨日と同じ要領で、【風魔法】を使い、轆轤のように回転させる。


それからいつものように動画をみる。

今回は空手ではない。

あのウーリュウの蹴り。

あの動きは空手ではないと思う。

何か近い動きのものは無いだろうか……







これは近いな。

しばらく動画を見て、ウーリュウの動きに近いものを見つけた。

カポエラという格闘技に動きが似ている。

旋回と蹴りがメインだ。


しかし、この動きも難しそうだ。

空手の回し蹴りよりも、流動性が高いだろう。

まぁこの動画を見てもウーリュウと戦えないからあまり意味は無いか……


あぁ〜……

代表戦に出て戦いたい……


狭間圏はざまけん

【風使い:Lv42】

HP:317/326(↑+1)【風使い】:-9

MP:809/747(↑+6)【風使い】:+62

SP:0/264(↑+1)

力:32

耐久:87【風使い】:-6

俊敏:49【風使い】:+18

技:23

器用:42(↑+1)

魔力:73【風使い】:+24

神聖:126

魔力操作:111(↑+1)【風使い】:+57

【土魔法:Lv32(↑+1) 創造:Lv24(↑+2)】

【風魔法:Lv89(↑+1) エアブレード:Lv65(↑+1) 風刃:Lv54(↑+1)】

【回復魔法:Lv77(↑+1) リヒール:Lv43(↑+2)】

【補助魔法:Lv65(↑+1) スキルエイド:Lv8(↑+2)アジリティエイド:Lv9(↑+2) マナエイド:Lv46(↑+1)】

【空間魔法:Lv56(↑+2) パーセプション:Lv69(↑+2) 文書:Lv36(↑+1) 魔力庫:Lv54(↑+2)】

【マルチタスク:Lv82(↑+2)】

【毒耐性:Lv48(↑+1)】

【毒薬生成:Lv29(↑+1) 毒草生成:Lv49(↑+1)】

【etc.(41)】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 毒手で倒して、倒した後は、アンチポイズンの修行に使えるのではないか。
[一言] 手を自分の身体に当て毒手してリカバリとヒールをかけて毒手のスキルをのばしたら新しい前衛系のジョブ手にはいるんじゃないかなと。幸い毒手、はっきり後が残らない感じだし。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ