表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

124/312

92日目(日本)


今日も一通りの【補助魔法】と【空間魔法】を使っておく。

既に【バイタルエイド】と【プロテクト】のレベルはカンストしているが、【補助魔法】自体のレベルが上がるため、使い込んでいく。


家に誰もいなくなったことを、【パーセプション】で確認をしテレビを点ける。

一昨日の事故で、昨日よりもさらに情報は少ない。

しかも追加の情報などはなく、昨日ニュースで見たものだけだった。


やはり捜査に進展がない限り、これ以上テレビでの情報は得られないだろう。

そうなると、ネットだな。

ネットの情報でもたかが知れているだろうが、とにかく【風魔法】を上手く使ってパソコンを操作しよう。


昨日よりも【風魔法】が扱いやすい。

なにしろ昨日の狩りだけで【風使い】のジョブが18も上がっている。

魔力操作のステータス補正も大幅に上がった。


テレビのリモコンなら以前よりも上手く操作できそうだ。

いけるか?

情報量としてはもうあまり期待できないが、一応やってみる。


ガタッ!


リモコンが傾く。

もう少しだな。


空気圧縮も1cmくらいを保ったまま操作できる。


リモコンの上下を【風魔法】で圧縮しながら押さえつける。

その上からさらに1cmの空気の塊を押し付ける。


よし!

いけた!


ん〜……

ワイドショーのチャンネルを変えたところで、それほど新しい情報もない。


残すはパソコン操作だな。

しかし、パソコン操作の場合、いくつかハードルがある。


まず、パソコンまでやや距離がある。

距離が離れると、魔法の操作が難しくなる。

テレビのリモコンのように近づけて使用することができない。


そして、やっかいなことにこの位置からキーボードを見ることができない。

手の感覚でタイピングをするわけでも無いので、当然ブラインドタッチもできない。


空気の塊を作り出したとして、何処のキーボードを打っているかわからなくなってしまうのだ。


そこで、【パーセプション】である。

【パーセプション】は【空間魔法】の一つで、周りの状況を確認できる。

【風魔法】と同じく距離が離れると、扱いにくくなり、ぼやけてしまう。


しかし、精度はかなり高い。

スキルを上げていけば、キーボードの細部まで認識できるようになるだろう。

既に習得したときよりもかなり精度が上がっている。


この【パーセプション】を使いながら、【マルチタスク】で【風魔法】を同時に使うことでパソコンの操作をする。

これが当面の目標だな。


そして、SP消費も怠ってはいけない。

【薬草生成】で薬草を生成し、【ストレージ】に入れていく。


今日は異世界でボスに挑む予定だ。

日本で鍛えられるものは全て鍛えておくべきだろう。


狭間圏はざまけん

【風使い:Lv42】

HP:270/279(↑+1)【風使い】:-9

MP:669/607(↑+6)【風使い】:+62

SP:4/135(↑+2)

力:25

耐久:69【風使い】:-6

俊敏:37【風使い】:+18

技:16

器用:21

魔力:58【風使い】:+24

神聖:104

魔力操作:77(↑+2)【風使い】:+57

【風魔法:Lv70(↑+1) エアブレード:Lv54(↑+2) ウインドスマッシュ:Lv50(↑+2) 】

【補助魔法:Lv51(↑+1) プロテクト:Lv★ バイタルエイド:Lv★ マナエイド:Lv26(↑+1)】

【空間魔法:Lv19(↑+2) パーセプション:Lv28(↑+3)】

【マルチタスク:Lv47(↑+1)】

【毒耐性:Lv19(↑+1)】

【ストレージ:Lv33(↑+1)】

【薬草生成:Lv3(↑+3)】

【etc.(35)】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ