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35日目(日本)


目覚めると、そこは無機質な病院の天井。

ここは僕にとって【風魔法】の訓練場だ。

本当は【炎魔法】も使いたいのだけれど、火事になってしまう。


いつものように、部屋に誰もいないか確認をして【風魔法】を撃ち続ける。

今日は、範囲を広げたり、絞ったりしてみよう。

風の範囲を広げてみる。

ブワッと布団が舞い上がる。

これは、急に人が来たらまずいな。


今度は逆に範囲を絞ってみる。

細長い風を出すような感じだ。

うん、多分これいつもよりやや遠くまで風が行ってるな。


特に意識をせずに【風魔法】を使うと、右手から風が出ているようだ。

身体の感覚が無いため、なんともはっきりしないが。

きっと、身体の別の部分からも【風魔法】を出せるはずだ。

左手からはどうだろうか?


……………………


出せた、と思う。

布団が少し動いている。


左手だと威力が弱いのか?

頑張れば、足や額からも出せるんだろうか?


日本での話は短いので本日もう一話投稿予定です。

よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 異世界と大けがの現代を行ったり来たり。新しいスタイルの物語で期待します。新テンプレとならないかとも思いますが、それはさすがには難しいかな。
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