表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

118/304

89日目(日本)


日課の【補助魔法】と【空間魔法】、【風魔法】の訓練をする。


一通りの【補助魔法】が終わったら、【風魔法】でのテレビリモコンの操作だ。

今日も何度か挑戦すると、電源をつけることができた。

よし!

あとは入力切替だ。


このボタンは電源ボタンよりやや小さいが、電源ボタンと同じくリモコンの端にある。

チャンネルの操作と違って、頑張ればいけそうだ。


ゴトッ!


僕は何度も失敗し、リモコンをひっくり返す。










ブンッ!


おぉ!

ついにできた!


入力切替を押すことができた。

もうじき昼だ。

テレビショッピングになっている。


布団セットの紹介だ。

まったく興味が無いが、とりあえず見る。

ちなみにテレビを見ている間も【ウィンドスマッシュ】と【エアブレード】を止めることはない。


昼を過ぎるとワイドショーになる。

それほど興味は無かったが、今どんなことが起きているのかわかるのでなかなか面白い。

番組の内容は、タレントの不倫だ。


ん〜……

やっぱり動画のほうが楽しいな。

スマホは【風魔法】では使えないし、やっぱりパソコン操作だな。

このまま空気圧縮の練習をして、キーボードを叩けるように頑張ろう。

そもそも【風魔法】ってそこまでできるのか微妙だけど……










夕方になると、ヘルパーさんが来るのでテレビは消しておく。

そして、やることが無くなるので昨日の狩りを振り返る。


狩りでは、【挑発耐性】を上げることができた。

爆弾小僧の【挑発】はこちらの殺意を掻き立てる。

【狂戦士】のときの異常な感覚に近い……


ならば【挑発耐性】を鍛えることで【狂戦士】を使いこなせるようになるかもしれない。

ただ、現状はジョブを【狂戦士】に変えることができない。

【狂戦士】のジョブが発動したのは、何度も瀕死に追い込まれたときだった。

もし【狂戦士】の発動条件が、何度も瀕死に追い込まれる、というものならば使いものにならないよな。

あの状態で生きてたのは、トリプルヘッドが僕を弄んだからだ。

普通に戦っていた場合、間違いなく発動する前に死んでるよな。


それから、【狂戦士】状態と【挑発】は若干だが違う気がする。

殺意としては同じなんだけど、【狂戦士】はさらに異様な高揚感もあった。

楽しくてたまらないのだ。


ん〜……

謎の多いジョブだけど、下手に人に聞けないよな。

危険なジョブであることは間違いないわけだし。

それから【狂戦士】のジョブに頼らずとも、普通に強くなりたい。

後衛職としてはどんどん強くなっているけど、前衛でも戦いたい。

クレスと戦ったときのように……

そういえば、あのときの高揚感は【狂戦士】のときにやや近いか……


狭間圏はざまけん

【風使い:Lv24】

HP:247/265【風使い】:-18

MP:634/590(↑+7)【風使い】:+44

SP:118/118

力:25

耐久:65【風使い】:-8

俊敏:37【風使い】:+14

技:16

器用:14

魔力:54【風使い】:+14

神聖:99

魔力操作:70(↑+3)【風使い】:+39

【風魔法:Lv67(↑+1) エアブレード:Lv48(↑+3) ウィンドスマッシュ:Lv43(↑+4)】

【補助魔法:Lv48(↑+1) プロテクト:Lv69(↑+1) バイタルエイド:Lv69(↑+1) マナエイド:Lv23(↑+1)】

【空間魔法:Lv13(↑+3) パーセプション:Lv19(↑+4)】

【マルチタスク:Lv45(↑+1)】

【etc.(35)】



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ