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ラストダンジョンの隠しボスが日本観光をするようです  作者: 幽人
プロローグ・下 日雇いバイトは異世界で
6/65

5/5節『夢から醒めて夢を見よう』

 まるで夢のような、異世界でのアルバイトを終えてから一週間。

 (みつる)の生活は、いつもどおりの見慣れた日常に戻っていた。


 あの日、異世界に繋がった押入れは次の日にはもうただの押入れになっていた。

 あの日、異世界に繋がった電話番号もだれに繋がることもなかった。


 秋風がときに肌寒さを届ける季節。

 それでもまだ暖かみの残る日差しが窓から注がれるなか。


 充は自室のベッドに寝転がり、浮かない顔でたそがれていた。


 あれから一週間。

 充の仕事を準備するので待っていてほしいと言われたまま、今にいたり。

 待ち遠しい連絡がないまま過ごす日々が、充の胃を痛めていたのである。


 あの日、異世界から帰り、興奮で眠れぬ夜を過ごし。

 明け方になってようやく緊張の糸が切れて昼過ぎまで泥のように眠った一日目。


 一日目は良かった。


 迷宮(ダンジョン)で大立ち回りを演じた反動で、全身の筋肉痛に悩まされた一日だった。

 油の切れたロボットさながらにギシギシとのたうちまわったが――。

 その痛みが、異世界の出来事が現実であったと、如実に伝えてくれていた。


 二日目も問題はなかった。

 異世界のアルバイトで得た「報酬」を扱う一日だったからである。


 異世界での初仕事を終えたとき。

 最後に持ち上がった問題が、ほかならぬ仕事の報酬についてであった。


 ミヤの住む〈石の国〉は、言うまでもなく日本ではない。

 そのため、日本の通貨が流通しているわけもない。

 「はいどうぞ」と気軽に日本で使える報酬が出るはずもなかった。


 ミヤが迷宮(ダンジョン)だろうとお茶だろうと魔法で作り出す魔女だといえど。

 まさか偽札を作ってもらうわけにもいかない。

 彼女の魔法で、どこからか本物のお金を盗ってくる、など論外である。


 となるとこの仕事の報酬は、この得難い経験だけか――と考えた充であったが。

 そこにミヤから提示されたのが、貴金属の換金であった。


「日本は今でも貴金属を街中で換金できるんですよね? 〈石の国〉は名前のとおり、鉱物資源が豊富ですので、貴金属なら用意できますよ」


 古物商や質屋とは縁のない生活を送ってきた充である。

 ミヤの提案は、考えもしないものであった。

 だが、それは実に良いアイディアだと頷けた。


 そこからは二人で、いかに換金が容易なものを作るかを話し合い。

 最終的に決まったのが、充の名と通し番号が彫られた純金製メダルであった。

 記念メダル造りが趣味の友人にもらった金貨、という筋書きのものである。


 そして、金貨の換金は、充が思っていた以上に簡単に行えた。


 異世界から帰り、日常生活に戻り、筋肉痛も和らいだ二日目の昼下がり。


 充は貴金属の買い取りをしていると謳う駅前の質屋に向かい。

 運転免許証と(くだん)のメダルを店員に差し出した。

 結果、即日で純金メダルが現金と交換できてしまったのだ。


 その額は、硬貨サイズのメダル一枚で、彼の下宿の家賃三ヶ月分にも相当した。


 異世界で冒険した結果、質屋の利用方法と純金の価値を知ることになるとは。

 その経験の字面のギャップに、充は苦笑したものであった。


 三日目も思索するだけで心は満たされていた。

 異世界の魔女であるミヤと、ミヤの主人のことを考えて過ごしたのである。


 竜を主と仰ぐ、美貌の魔女ミヤ。

 彼女もまた、人外の存在なのだろうか。


 日本の成人男性の平均身長を超える長身に、恐ろしく整った顔立ち。

 ローブ越しでもわかる豊満な胸と優美な腰のくびれが扇情的な肢体。

 上品に、仄かに、甘い花のような薫りをまとう女性。


 あれも、人を魅了するため悪魔の類が化けた姿だったりするのだろうか。


 両手と顔以外をローブに隠して、肌色をほとんど見せない格好であったが。

 裾を盛大に床へ引きずるあの装いも、その下に異形の身体を隠していたのでは。

 いや、さすがに女性の服装の内側を想像するのは紳士心に(もと)るか。


 ――そのようなことを、充は悶々と想像してみたり。


 また、ミヤが別れ際に放った、忘れられない言葉。

 自分の主人は竜である――という言葉を思い出しては想像を膨らませた。


 もしや、自分は勇者を目指していたのに、うっかり魔王の城に就職したのでは。

 そのような疑惑も、頭の片隅に浮かんでいた。


 ミヤの主人だという〈竜王〉エンシェ。

 竜王――その響きから想像するのは、やはり勇者側より魔王側の存在である。

 考えてみれば、冒険者を惑わす迷宮(ダンジョン)造りなど、いかにも魔王の仕事である。


 それでも充は、その事実をミヤから聞かされたあのとき。

 その場で詳細を問いただしたりせず、疑問を飲み込んだ。


 それは、ひとえに彼が冒険譚に憧れる青年ゆえ――。

 本物の竜に会えるというのならば是非とも会いたいという願望からであった。

 数多の伝説上の生物のなかでも、充は強さの象徴たる竜が一番好きであった。


 自分にとってのヒーローが神話の英雄ならば、竜もまた同じ崇敬の対象である。

 本当に竜を拝めるというのなら、どうあっても会ってみたい。

 細かいことは、竜に会ってから尋ねても遅くはないのでは。


 そうした子供心が、そのときの充の口を閉ざしたのである。


 自分は竜に会えるのか、竜は人間に仇なす存在ではないのか。

 だがミヤは友好的であったし、人間の暮らしの心配もしていた。

 ならば、ミヤの主は人々と共存して生きている竜なのだろうか。


 ――そうやって、憧れの竜という存在について夢想してみたり。

 三日目は、それだけで一日が過ぎていった。


 しかし、四日目以降は、充のなかで不安のほうが大きく膨らんでいた。


 すなわち、あの異世界で過ごした時間は白昼夢にすぎなかったのではないか。

 自分は夢で見た光景と現実の区別がつかなくなっているだけなのではないか。

 今、自分は、ありもしない連絡を待っているのではないか、という不安である。


 まだ、手元にはあの日のアルバイト代が現金としていくらか残っている。

 新しく購入した筋トレグッズも、下宿のエントランスの一角に鎮座している。

 そもそも報酬として受け取った二枚のメダルのうち、片方は記念に残してある。


 それでも――。


「メダルはある……夢じゃない……はず……」


 充は寝転んだまま、片手でつまんだメダルをもてあそんだ。

 秋の斜陽が、小さなメダルに反射してキラキラと金色に弾けた。


 いくら物証があろうと、二十年以上かけて培われた常識が、それを否定する。

 一度、不安が膨らんでしまえば、思考は悪い結論ばかりを導こうとする。


 押入れが異世界に繋がっていたなどと、ばかばかしい。

 もし本当に異世界が存在して、その世界では空間を操る魔法が存在したとして。

 魔法を使えば、あの日のようにだれでも気軽に世界を行き来できるなら――。


 もっと大勢の魔法使いがこちらの世界を訪れていなければおかしいだろう。

 とっくにこちらの世界で、異世界の存在が認知されているはずではないか。


 ミヤは異世界のことを別の星みたいなものだと思えと言ったが。

 ミヤのような、およそ人間と同じ姿をした生物が別の星にいるものだろうか。

 気温や湿度や空気の組成にいたるまで人間が適応可能な環境だったことも――。


 いくらなんでも、自分にとって都合が良すぎる状況だったではないか。

 全部が全部、魔法でどうにか解決できるほど、魔法が万能だとでもいうのか。


 そういえばあの図書館で見かけた本は、見覚えのない文字で書かれていた。

 それなのに、ミヤが流暢な日本語をしゃべっていたのはどういうことだ。

 魔法の呪文(スペル)が「桜花」だなどと、あきらかに純和風だったのも気にかかる。


 ミヤはまさしく成熟した大人の女性という風貌をしていた。

 しかし自分のことを「僕」と呼び、言動の端々に少年のような幼さが目立った。


 あれはもしや、成人してなお子供心を捨てられない自分自身の影だったのでは。

 現実と折り合いのつかない自分が妄想のなかで見た己の姿の投影だったのでは。

 鬱屈した私の心が私自身に現実を教えるために見せた幻覚だったのではないか。


 疑ってみると、ミヤの丁寧語口調も、なんとなく自分と似ていた気がしてくる。

 いや、まあ、自分は間違ってもあんな妖艶な美女ではないが。


 そうやって、次から次へと――。

 頭のなかに、異世界の存在を否定する理屈ばかりが溢れ、止まらなくなり――。

 たまらず充は呻き声をあげ、勢いをつけて上体を起こした。


「お茶、淹れよう……」


 充は力なくベッドから立ち上がり、肩を落としたまま台所へと向かった。

 異世界で飲んだお茶は、緑茶でも紅茶でもない、甘い匂いのお茶だったな、と。

 美しい魔法の花を咲かせる魔女の姿を瞼の裏に見た。


 ――そのときであった。


 奇妙な薫りが充の鼻をくすぐった。

 森の下草か、桜並木に薫る仄かな花の薫りのような、どこか懐かしい薫香。


「――あ!」


 その瞬間、充は言葉にならない感嘆の声をあげていた。

 押入れまで数歩の距離を駆けていた。


 あのチラシを見つけたときに、あの日の押入れを開けたときに――。

 そしてあの魔女が身にまとっていた甘い薫りが、今、再び届いたのである。


 充は勢いを殺すこともできず、一気に押入れの戸を開いた。

 はたして、開き切った押入れの戸の向こうには――。


「わっ!? 沙々木様!?」


「あっ、驚かせてしまってすみません!」


 一週間前と変わらぬ眩しいほどの美貌をたたえた魔女が書斎を背に立っていた。

 充はそれを、滲む涙の向こう側に見た。



 * * *



 さて、こうして一人の青年、沙々木(ささき)充の――。

 その冒険譚の始まり、いわば前哨戦はすべて語ったことになる。


 彼が異世界での冒険を始める前に立ちはだかったもの。

 ほかならぬ彼自身の常識。

 それを振り切り、彼はようやく異世界生活へと踏み込んだのであった。


 ――が、この前哨戦も、そのまま穏やかに終幕となったわけではなかった。

 ここでは充の身に起きた、異世界生活開始前最後の一悶着を伝えて。

 それをもってして、一章の幕引きとしよう。


「――では、新迷宮(ダンジョン)が完成するまでは沙々木様にアドバイザーをしていただき、併せて〈水の国〉の仕事をこちらからご紹介する。仕事始めは来週の土曜日から。当面は毎週の土曜日と日曜日にこちらの世界へ来ていただくという形で」


「今、自分が掛け持ちしているほかのバイトも、引き継ぎが済んだら順次減らしていくつもりなんで、そうしたらもっと曜日を増やす感じでお願いします」


「わかりました。〈水の国〉の仕事については沙々木様に合った仕事をご紹介するつもりですが、業務内容は毎週変わると思いますから、当日はいつも仕事内容の説明から入ることになりますが、よろしいでしょうか?」


「日雇いバイトは慣れているんで大丈夫です!」


「それでは沙々木様。改めて、これからよろしくお願いしますね」


「よろしくお願いします!」


 異世界の魔女ミヤを、日常の生活空間に招いて。

 男物のトレーナーにジーンズ姿という、身近な格好の彼女の姿に目を細めて。

 電気ケトルで沸かしたお湯を使い古した急須に注ぎ、飲み慣れた緑茶を淹れて。


 地に足の着いた圧倒的現実感に、膨らんでいた不安の気持ちなど吹き飛んで。

 これからのことを話し合い、用意された書類を介して正式な契約を取り交わし。

 契約書という現実的な拠り所を得て、無事に安心感を得て。


 ここに至るまで、異世界の実在に対して多くの不安を抱いたものであったが。

 今まさに、日常の光景のなかにいるミヤの存在を前にすれば。


 異世界の魔女がこうして実在する以上。

 どれだけその実在性を否定する理屈があろうと関係ない。


 どうせ現代科学は、この宇宙の成り立ちについてすら、まだまだ研究中なのだ。

 今の科学では説明できない事柄だろうと、いずれ解明されるものかもしれない。

 だから小難しい理屈など、それこそこの日本に置き去りにして――。


 今は全力で、目の前にあるこのチャンスを掴み取ろう。

 充は、そう吹っ切れたのである。


 それからの充は、心穏やかな時間を過ごした。

 ミヤと二人、談笑のひとときを楽しんだ。


「沙々木様のお部屋は、電子機器がたくさんありますね」


「PCとか体組成計とかデジカメとか、新しいものについ手を出したくなって」


「あ、この形、もしかしてこれがコントローラー? ということは、こちらが沙々木様のお話ししていたテレビゲームですか?」


「ああ、そうそう。こっちの小さいのも携帯用のゲーム機で――」


 その場にいるだけであたりが華やぐような、ミヤの美麗な顔を見ながら。

 静かに澄んだ、彼女の伸びやかな声を聞きながら。


 安らぎのひとときのなか――充は、これまでのことを思い出していた。


 人生には、もっと楽しいことが待っているのではないか。

 不確かで、満たされることのない「期待感」と共にずっと生きてきたが。

 怪物も魔法も登場しない日常に「違和感」を抱えて過ごしてきたが。


 その心が、今や、確かに満たされていると実感できる。

 違和感が解消されている。


 そして充は、重ねて未来を思った。


 週末を寝室の押入れのなかにある異世界で過ごし、日雇い労働する生活。

 対価を金銭に換え、それで家賃や日用雑貨を購入して日本で寝起きする生活。


 それはまだ、冒険譚というには、生活感がありすぎるかもしれないが。

 少なくとも、これまでで最高のひとときを生きられそうだ――と。


 それから――もう一つ。


「それと、ミヤさん。一つ、お願いがあるんですけれど」


「はい。なんでしょうか?」


「どうも『沙々木様』って、様付けで呼ばれると畏まっちゃうんで、もう少し砕けた感じで呼んでもらえるとありがたいなって……」


 人生の転機をもたらしてくれた、異世界の魔女ミヤと。

 運命の出会いを果たした彼女と、これからも。

 どうか、良い関係が築いていけますように――と。


 充のそうした思いを知ってか、知らずか。

 充の要望を受けたミヤは、しばらく目を丸くしたのち、なるほどと頷き。


「わかりました。では親愛を込めて――これからよろしくお願いします、充さん」


 まさか名前で呼ばれるとは思ってもおらず、充は照れて耳まで赤く染め。


「ところでミヤさん。その服装って、先週、私が着ていたものと同じ……?」


 思わず、照れ隠しに話題を変えて――。


「あ、はい! 現代日本の服装の基準といいますか、標準を知らないので、先日の充さんの格好を参考にさせていただきましたが……あの、もしかして、僕がこの服装をするのは変でしたか?」


「いや、そんなことはないです。ただ、見覚えのある服だなって思っただけで。私はそういう服も凄い好みですよ」


「わあ、充さんにそう言ってもらえると嬉しいです」


 充とミヤの、二人で和やかに笑い合う声があたりに満ちて。

 充の部屋は、大団円を迎える雰囲気に包まれたのであった――が。


 ――そのときであった。


 突如として、玄関のドアが開け放たれる音が鳴り響いた。


「みっちゃーん! 元気なさそうだったからお見舞いに来たぞー!」


 穏やかだった部屋の空気を蹴飛ばす、闖入者の暢気な声。

 それが隣の部屋に住む友人のものだと認識した瞬間――充は理解した。


 ああ、今日という日は大団円では終われない。

 どうやらこれから、また波乱の時間の幕開けだ。


 そのように諦観の表情を浮かべる充の前で。


「ありゃっ!? お客さん!?」


 前触れもなく乱入してきたのは充の大学時代からの友人にして隣人、久保内匠(くぼたくみ)

 かの隣人は、いつも人懐っこく底抜けに明るい小動物めいた表情を驚愕に染め。

 充と、()()()を着たミヤを数瞬、見比べ――。


「みっちゃんがーっ! 女の子連れ込んでーっ! ()()()()決めてるぅーっ!」


「違う違う違うから!」


 予想どおりの騒動が始まってしまったことに、充は苦笑しながら。


「めっちゃ美人じゃーん! みっちゃんにもついに春が来たかー!」


「いや、ちょっと、人の話を聞いて」


「充さんのお友達ですね。()天之宮(あめのみや)といいます。充さんにはとてもお世話になっていて……えっと、よろしくお願いしますね」


「うおう、ご丁寧にどうも! 久保内匠っす――っていうか、みつるさん! 名前呼び! みっちゃんもやるぅー!」


「ちょっと、ミヤさんも待って! たっくんも落ち着いて!」


 社交的な挨拶をするミヤを横に、冷やかしてくる友人をいなしつつ。

 夢と現実が、日常と非日常が、今まさに交差しているのだと思うにつけて。


 改めて、実感する。


 岩に突き刺さった聖剣を抜き、英雄となったアーサー王の伝説。

 魔法の合言葉で盗賊の宝物庫に忍び込んだ男が大富豪となる千夜一夜物語。

 襲い来る幾多の妖怪や苦難を仲間たちの神通力で退ける西遊記。


 そんな英雄譚や冒険譚を、自分も綴れるのかどうかはわからないが。


 ――少なくとも、これからは、退屈とは無縁の生活でいられるらしい。



 * * *



 事実、このときの充の予感は的中する。


 なにせ――。

 彼はこののち、〈竜王〉や〈勇者〉と呼ばれる異世界の猛者たちと出会い。


 やがて、彼自身が〈最終迷宮(ラストダンジョン)の隠しボス〉と呼ばれ。

 異世界の人々から畏怖と憧憬の念を浴びせられる象徴になるのだから。




 * 日雇いバイトは異世界で 了 *

次回、第1章『異世界より来訪せし青年、秘境暮らしで身を立てる』に続く


※勇者と魔王(英雄と怪物)……世界中の神話や伝承に見られる「登場人物の役割」を分類する言葉。様々な困難を乗り越え、最終的に宝を手に入れる、あるいは人々を苦しめる怪物を倒す等の、物語の主目的を達成する者を指して勇者(英雄)、人々が直面する困難を生み出す存在や、そうした存在たちの首魁等、物語中で最終的に打倒するべき者を指して魔王(怪物)と呼ぶ。


※彼シャツ……恋人である男性のシャツを女性が着ること、またはそのさま。あるいは、性別によらず恋人の衣服をまとうことを指す。

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