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第18話:『「自宅」が手狭になったので、ダンジョンを「増築」します。~編集スキルで、ボロアパートを空中要塞に~』

さすがに、限界だった。

 六畳一間のボロアパートに、俺、ヤンデレ聖女、元世界1位、天才エンジニア、潜入のプロ、そして生意気な精霊。

 ……人口密度が、ダンジョンのボス部屋より高い。

「カナタ様。やはり、この部屋を拡張すべきです。私の愛を育むには、あまりにも壁が薄すぎます」

「……ルナ、それは愛じゃなくて物理的なスペースの問題だろ」

 俺はテツが作った新型デバイスを装着し、自宅の「図面」を空間に投影した。

 動画編集ソフトの『キャンバスサイズ変更』と同じ要領だ。

「【空間編集:レイヤー追加】。そして――『全画面表示』」

 俺が両手を左右に大きく広げる。

 ギギギ、と現実が軋む音が響き、アパートの外壁が、屋根が、そして床が、幾何学的な光を纏いながら再構築されていく。

 外ではジークが叫んでいた。

「おいおいおい! 兄貴の部屋が空に浮いてるぞ!? アパートが……城になってる!!」

 一瞬にして、古びたアパートは雲を突き抜けるほどの巨大な『空中要塞』へと変貌した。

 内部はテツの機械とルナの魔力が融合し、全自動の防衛システムと豪華な居住スペースを完備している。

「これなら、誰にも邪魔されず、世界中を『編集』し放題だな」

 俺が玉座のような椅子に深く腰掛けると、ルナが当然のようにその膝の上に乗ってきた。

「ふふ、これで完璧です。さあ、カナタ様。新居の完成祝賀会……二人きりで始めましょうか?」

 背後でネムが勝手に冷蔵庫を開け、アーティがシャンデリアを揺らして遊んでいるが、俺の「自宅攻略ライバー」としての伝説は、ここから本当の意味で加速していく。

【次回予告】

第19話:『空中要塞からの初配信。~「お祝いに、世界中のS級ボスをペット(インテリア)として拉致してきました」~』

要塞を建てたら、次は中身!

カナタが新居の「インテリア」に選んだのは、世界中の冒険者が震え上がるS級ボスたち!?

「コピペ」と「スワイプ」で世界中を混乱に陥れる、異次元の引っ越しが始まります!

【作者よりお知らせ】

本日は3話更新いたしました!

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

明日も夕方〜夜の間に続きの第19話・第20話を更新する予定です!

もし「一気に読んで面白かった!」「続きが気になる!」と思ってくださった方は、

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