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第13話:天才エンジニア、僕のスキルを「世界中に同時配信」するデバイスを作ってしまう。

俺の目の前で、テツが目を輝かせながら奇怪なゴーグルをいじり回している。

 

「カナタさん、これ……すごいです。あなたの【空間編集】の波長を、この魔導回路で増幅すれば……」

 

 テツの手元にあるのは、彼が地下100階から持ち帰った「古代の演算器」を改造した新デバイスだ。

 

「これで何ができるんだ?」

 

「今まではあなたのスマホのカメラに映る範囲しか『編集』できませんでしたが、これを使えば……世界中の防犯カメラや他人の配信映像を『共有』して、そこを起点にスキルを発動できます」

 

 つまり、俺がこの監禁部屋にいながらにして、地球の裏側にあるダンジョンの壁を「カット」したり、裏切り者の私物を「ゴミ箱へ移動」させたりできるということか。

 

「ふふ、素晴らしいですね。これでカナタ様は、一歩も外に出る必要がなくなりました」

 

 ルナが満足げに頷き、俺の背後から首筋に鼻先を寄せてくる。

 

「ですがテツ君。……余計な機能は付けていませんよね? 例えば、カナタ様が私の見ていないところで、他の女性と連絡を取るような……」

 

「ひ、ひいっ!? い、いえ! ログはすべてルナさんの端末にリアルタイムで転送されるように設定済みです!」

 

「……よろしい。あなたは有能ですね」

 

 テツは真っ青になりながら作業に戻った。

 最強の「武器」を手に入れた俺のギルド。だが、その強大な力を得た代償に、俺のプライバシーは完全にルナの支配下に置かれることになった。

【次回予告】

第14話:『世界中のカメラが俺の目になる。~引きこもりながらS級ダンジョンを最速攻略~』

天才テツのデバイスが火を吹く!

地球の裏側のS級ボスを、部屋にいながら「スワイプ」一つでゴミ箱へ!?

次元を超えた無双が、いよいよ始まります!

【作者よりお願い】

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

カナタの無双と、ルナの重すぎる愛が少しでも「面白い!」と思っていただけましたら、

ページ下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価いただけると、執筆の大きな力になります!

ブックマーク登録もあわせて、ぜひよろしくお願いいたします!

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