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第114話:要塞の「宇宙託児所」。~「全人類が赤ん坊になったせいで、カナタが唯一の『パパ(神)』として君臨し、銀河中のミルクを独占した件」~

セレスティアの「強制浄化ビーム」によって、加齢臭漂うおじさんだらけだった地球は、一瞬にして「ピカピカに磨き上げられた数億人の赤ん坊」がハイハイする巨大な保育園へと変貌した。

 だが、ここで最悪の資源不足が発生する。全人類が赤子になったことで、銀河中の「ミルク(エネルギー)」の需要が供給を上回り、奪い合いが始まったのだ。

「……なぁテツ。要塞のレーダーが真っ白なんだけど。これ、全部『お腹を空かせた赤ん坊の泣き声』か?」

『カナタさん、その通りです! 数兆デシベルの「バブー!」という咆哮が宇宙の振動を書き換え、小惑星を粉砕しています! 現在、唯一ミルクを生成できる【空間編集】スキルを持つ貴方は、全人類にとっての「絶対的父親パパ」……いや、「唯一神」としてロックオンされました!!』

 要塞の周囲には、おむつ姿で宇宙空間をハイハイしてくる元・銀河皇帝や元・魔王たちが、よだれを垂らしながらカナタを求めて群がっていた。

「……あら。……なんて浅ましい雛鳥たち。……カナタ様のミルクは、わたくしたちだけの聖域ですのに。……わたくしの暗黒魔法で、あの赤子たちの記憶に『カナタ様こそが世界の真理』だと永久に刻み込み、一生逆らえない家畜(信者)に書き換えて差し上げましょうか?」

 ルナが聖母のような微笑みを浮かべながら、要塞に近づく赤子たちを魔力の檻で捕らえ、教育(洗脳)の準備を始める。その瞳には、ライバルを全て排除し、カナタを「全人類の主」に据えるという、支配的な愛が渦巻いていた。

「……主様、あの、お腹を空かせた、赤子。……よだれと、涙が、不潔。……主様の、純粋な、エネルギーを、あのような、未熟な、存在に、分け与えるのは、浪費。……私が、彼らの、消化管ごと、分子レベルで、磨き直して……。……空気だけで、生きられる、無機質な、鏡面の、信者に、作り変えて、あげますね……ッ!」

 セレスティアが「対・育児用」の超巨大粉ミルク噴射砲を構え、地上へ向けて「高純度エネルギー」を乱射し始めた。それを浴びた赤子たちは、一瞬で空腹を満たされると同時に、その体表面が白金プラチナのように輝き、カナタを拝む「生ける彫像」へと固定されていく。

「あはは! ライバーさん、見てよ! 全人類がカナタさんを拝みながら寝かしつけられるライブ配信、視聴者数がついに銀河の総人口を超えて『概念』になっちゃった! ゲラゲラゲラッ!! 『パパ上、ミルクをくださいw』ってスパチャが、宇宙の質量を増やして銀河を崩壊させそうだよ!!」

 ノアは要塞のコンソールに哺乳瓶を叩きつけながら爆笑し、全人類が「カナタ教」の信者へと堕ちていく歴史的瞬間を、全次元へ同時中継し続けている。

「……よし、テツ。……こうなったら『銀河帝国』を『銀河保育園』に改名しろ。……俺がミルクの一滴リソースまで管理する、完璧なユートピアをビルドしてやる!!」

【次回予告】

第115話:『要塞の「反抗期」。~「赤ん坊たちが一斉に『イヤイヤ期』に突入したら、宇宙の物理法則まで『嫌だ!』と拒絶し始めた件」~』

「……おい、重力が『下に行くの嫌だ!』って言って浮上し始めたぞ!」

全人類のワガママが、世界の理をストライキさせる!?

あらゆる現象が「拒絶」を始めた混沌の中で、カナタが放つ「しつけ(空間削除)」の一手とは――。

「主様、あの、ワガママな、因果律。……行儀が、悪いから、私が、根元から、磨き折って、あげますね……ッ!」

【作者よりお願い(PV加速装置)】

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

第114話、全人類を「信者(赤子)」として飼いならすという、支配欲全開の無双回をお届けしました。

ここからの展開は、ついに**「世界の理(物理法則)」そのものがカナタに反抗し始めるという、過去最大のスケールへと突入します!

「カナタパパに叱られたい!」

「セレスティアの徹底的なしつけ(研磨)が見たい!」

と思った方は、ぜひ下の【★★★★★】と【ブックマーク】**で応援をお願いします!

皆様の「いいね」が、反抗期を迎える宇宙を黙らせる「おしゃぶり(リソース)」になります!

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