空にも風にも
傷口が
抱えきれない涙を纏う
雲に覆われてる
でも、僕には視える
どんなに小さくとも
助けてが
立っているのさえ困難な
風に消されてる
でも、僕には聴える
どんなに弱々しくとも
特別な眼なんて
空の向こうにありはしない
優れた耳だって
風の向こうにもありはしない
ほんとは、ほんとうは
僕だけじゃないんだ・・
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読んでくださりありがとうございました。