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二人の王女と契約婚姻  作者: 高里まゆ(ののちゃ)
8/10

ささやかな楽しみ

朝から晩まで いつも仕事に追われて忙しいお針子達

そんな彼女達にも愉しみがあった


僅かな時間であったが 

休みが与えられて、貯めた給金を握りしめ御買物に安い茶店でのお茶や菓子

「自分の下着に服も作らないと‥」生地の店での買い物に

「美味しそうなお菓子 この金額なら大丈夫」愛らしい可愛い店での買い物


場末の隅にある茶店での細やかなお茶や菓子など 

中には安い酒に麦酒を飲んでる針子の娘もいる


夕方には 時計台の鐘の音に シンデレラのように

大慌ての帰り支度

「あ、買い忘れ 急がないから店の買い出しの子に頼もうっと」

「そうね」そんな会話を聞きながら エリナは微笑した。


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