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唐突過ぎないか?

駄作ですが頑張ります

俺、クロムは平民の出身の筈だが施設で8歳になったぐらいで帝国の宰相の隠し子だという事が発覚したらしく住んでいたボロ屋からいきなりだ、いきなり豪邸で住む事になり目眩がするのを耐えて目の前にいる……なんかめちゃくちゃイケメンの大人をチラチラと様子を見ていたが唐突に質問をされる。

「クロム、僕の事は覚えているかい?」

いや、知らないし貴方みたいなお偉いさんなんて年に一回あるか無いかのパレードでしか見た事がねぇよ

と少し愚痴を漏らしそうになり慌てて取り繕う

「い、いえ……覚えていません……」

「そうか……」

頭を抱えて落ち込んでいるが、俺の方が頭を抱えて転げ回りてぇよ!

「受け止められないとは思うが、君は今からアッケンラの息子としてここに住んでもらう」

受け止めたく無いけど拒否なんて出来ないんだろぉ?周りのメイド達なんかこっちをガン見して今すぐにでも中指を指しながら蹴って来そうなんですが?

「その……いきなり言われても、困る事が色々とあって」

「あぁ、荷物なんかはもうこっちにあるし前の大家にもお金を少し奮発して渡しておいたよ」

ぉ…おぉい?!人の荷物を勝手に持ってくるとか人間としてどうなんですかねぇ!?

「え、えぇ…」

「今日は、今から晩食を食べたら寝て明日になったら色々事情を話すよ」

晩食って……豆スープはお偉いさんでも飲むのか?

いやいや、流石にそれはないだろう……無いよな?

「晩食ですか……」

「あぁすまないお腹が空いていたんだったね、リビングに一緒に行こうか」

「あ、はい」

とりあえず空腹には抗えないのでリビングと呼ばれている部屋について行き(リビングってあの家族団欒をするって言われている一般家庭にある部屋……なのか?)

ついて行くとやたらと豪華な扉が開けられたと思うと、中も扉と同じく豪華で椅子も高級そうな物で座るのが勿体ないぐらいだ。

「こちらにどうぞ」

「あ、ありがとうございます……」

椅子の近くいた軍服(のわりには豪華な装飾がある)を着た人に椅子に座るように促されたので思考を一旦止め、素直に座る。

「各自の仕事に戻れ」

お偉いさんが手を叩くと一斉に動き出し扉から出て行くが軍服を着た人はお偉いさんの近くに行き、少し後ろに待機した

「今日は本当にごめんね、いきなり連れて来たと思えば色々手続きをしたりして」

「い、いえ大丈夫ですはい」

「……僕は父親なんだからその、敬語は困るなぁ」

頬をポリポリしながら苦笑をされ、少し困惑する

「え、ええと……分かった」

「…!あぁ、生きてて良かった」

顔を覆い顔を天井に向け感傷?に浸っている所悪いんだけど、両親なんていないもんだと思ってたから色々と情報処理が難しいんだが?

あ、大家さんには色々面倒見て貰ったな……明日お礼を言わなきゃな

「アッケンラ様食事の準備が整いました」

「持って来てくれ、息子には多めに」

了解致しましたと執事みたい(執事だろうな)な人が料理を次々とメイドさん達に指示して置いて行く。

蓋がされておりどんな物かは分からないが、美味しそうな匂いがする。

「では、いただこうか」

その一言をお偉いさんが言った瞬間蓋が開けられ料理が次々と見えてくる

「いただきます!!」

見るからに美味しそうで凄い料理だったので食欲に抗えずに次々と口にかき込んでいると笑い声が聞こえたのでお偉いさんを見ると。

「あははっ、そうかっ!ふはっ」

なんか釈然としないがとりあえず取られたら困るし冷めたら勿体無いのでかき込む

「そんなに急いでも誰も君の料理は取らないよ、ふはっ」

お偉いさんも料理に手をつけ始め、食べるのを始めた

「あ、おかわりある?」

皿が空になったので近くにいる執事さんに声を掛ける

「お、おかわりですか……分かりました」

執事さんが慌てたように料理を取りに行ってくれた後に突然待機していた軍服の人が喋った

「よく食べる息子ですね、アッケンラ様」

「そうだね……食費にもう少し入れても良さそうだ」

執事さんが料理を持って来てくるたのでそれも全て食べた後

寝室に案内され倒れるようにベットに飛び込む

「こ……このベットっ!」

物凄く柔らかいだと?!あり得ないほどふかふかだ!

こ、これはボロ屋にあったカチカチのベット(床)で寝ていたから逆に寝れないっ!

その夜はもふもふに包まれ普通に寝れた


朝になるとメイドさんがノックをした後に入って来て起こしてくれたので早起きだ、朝日が目に染みる……カーテンを閉めて部屋を出た。

「お待ち下さい、クロム様」

呼び止められたので振り返るといきなり抱き寄せられ顔が押さえられ息が出来ない

「ふぎゅっ?!!」

「お着替えをしてください、その後入浴をしたのちに御主人様にお会いになさるのが今日のお仕事です」

「むーっ!むーっ?!」

ジタバタもがいていると気づいたのか離してくれた

「しっ死ぬかと思った……」

「申し訳ございません」

それから着替えてお湯が張られた浴槽を見て溜息しか吐けない、流石宰相となればこのぐらいはデカい浴槽………もはやプールじゃねぇか

「自分で洗えるから大丈夫だよ?」

なんでこのメイドは自分が洗おうと手をワキワキさせているんだ、怖いんだが

「え?マジでやるの?えっなんでそんな手つきなんだ?!」

やべぇ、近くに来て分かったけどマジの目ってこんな感じなのか!?よく肉屋のおじさんが言ってたのはこの事か!

「大丈夫です、大丈夫だから!」

「それは……了解致しました」

なんか潔く手を引いてくれたな………

部屋を出て行ったのを確認した後服を脱いで浴室に入り、意外と疲れていた体を洗い始め。

洗い終えたら浴槽に飛び込み水飛沫をあげながら入る

浴室を出て更衣室に戻ると服が新しくなっていたのでそれに着替えて出るとメイドさんが待機していた。

「御主人様も起床なさってリビングでクロム様をお待ちしております」

リビングに行き相変わらず豪華な扉を開けて入り、昨日のように椅子を引かれたので座る。

「おはようクロム、ベットで寝れたか?」

名前を呼ばれ少しドキッと、したが気にしないように無視しながら返す

「よく寝れたよ」

「なら良かった、まぁ話しながら朝食を食べようか」

料理が次々と出されたがまた蓋がされている

「準備が整いました」

「ではいただこうか」

昨日の様に言うと蓋が開けられる

「いただきます」

腹も丁度良い感じに空いていたので、所々溢しながら料理を食べ始めた



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