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七人の少女とたった一人のバッドエンド  作者: 灯月 更夜
第三章 幸せな結末を探して(上)
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3-4 放蕩者の王子様

『その放蕩王子をとっつかまえて、絶対に逃がすな――』

 そんな父からの手紙が別荘に届いたのは夜の事で、思わず顔を青くしたアレクシスは、「私はすでに逃げた後だ……という事にはならないかな?」なんてことを言っていたが、当然、エドワードがそれを許さなかった。

 でも勿論、仮にも元王子様を受牢するわけはないから、目を離さないというのは要するに、一緒に夕飯を食べ、一緒にサロンでお茶をする……という、そういうことになるわけで、別荘に着くなりネリーの剛腕で『その小汚い格好はどうにかなさいませ!』と湯船にぶち込まれた後は、見慣れた小奇麗なきちんとした装いで、こうしてエイネシアとエドワードの前に腰かけている。

 庶民風の装いもとてもしっくりきていたが、やはり見慣れているのはこちらで、キチンとした装いをすれば途端に王子様にしか見えなくなるのだから不思議だ(当たり前だが)。

「エドは本当にジルに似て来たね。シアの後ろを着いてまわる様子なんて、それはもう可愛かったはずなのに……」

「いつの話ですか」

「今の君はとても頼もしいけれど……けれどもう少し、肩の力を抜いても良いんじゃないかな?」

「貴方のような方には、このくらい厳しいのがちょうど良いのですよ。大体、名前と身分を偽って公爵領に不法侵入する王弟殿下に、私が優しくする謂れがどこに?」

 そうきっぱりと言ったエドワードには、「それを言われると痛いな」と、アレクシスは笑った。

 いや、笑うところ……なのだろうか?

「それで、アレク様はどうしてアーデルハイド領に? 今は父が職務放棄してしまっていますから……その……陛下はとてもお大変なのではありませんか?」

 一生懸命オブラートに包んでみたのだが、つまるところ、王弟として本来国王陛下の政務を補佐する第一の役を担うべきはずの人物が、ふらふらとその職務放棄中の公爵の所領に遊びに来ていて良いのか、ということだ。

 二重にも三重にも不味い気がする。

「本当はその陛下から、アーデルハイド家へのお詫びの品を届ける使者にされてこちらに来ていてね。あぁ、荷物は護衛達にきちんと持たせたから、数日中には届くはずだよ」

「……」

 なるほど。その連中が急げないのをいいことに、彼らをまいて先乗りしたわけだ。

「お詫び、ですか」

 そう少し顔色を濁したエイネシアには、「アンから預かった手紙もあるよ」とアレクシスが言葉を添える。

 そう言われると、エイネシアの顔も安堵に綻ぶ。

 正直、国王陛下には今なおどんな顔をすればいいのかわからない。ヴィンセントとの事はきっと今頃大きな問題になっているし、しかも卒業パーティーでのことも、一応はエイネシアからヴィンセントに対して婚約をなかった事にしてほしいと言ったことになっている。

 陛下が事実をどれ程ご存知なのかは分からないが、とてもじゃないがエイネシアが陛下からお詫びを受け取るのは憚られるというものだ。

「心配いらない。お詫びは国王としてのお詫びではなく、ヴィンセントの父としての私的なお詫びだそうだから」

「あ……」

 エイネシアの顔色を見て取ったのだろう。すぐにそう言ったアレクシスの機転には、本当にいつも驚かされる。

「それに上王陛下からも色々と預かったよ。薔薇の砂糖漬けも沢山持たされた。シアはあれが好きなんだって? どの瓶が一番よく出来ているかと聞かれて、片っ端から試食させられたよ」

 そう言われると、硬かったエイネシアの表情も少し和らいだ。

 上王陛下には本当に昔から優しくしていただいてばかりで、今回も、実質上王陛下がお決めになった婚約を破棄したわけだから、エイネシアの方から謝罪に伺うべきところなのだ。それを、こんな心遣いをしてくれるなんて。申し訳ないくらいだった。

「上王陛下は、がっかりなさっていませんでしたか?」

「がっかりはしていたようだけれど。でもそれ以上に腹を立てていたかな。せっかくシアを孫にできるはずだったのに、ヴィンセントが下手をして、と」

「私ではなく、殿下にお腹立ちに?」

「勿論。上王陛下の所にも、“例の男爵令嬢”の噂は届いているからね」

 あぁそうか、と、エイネシアも困った顔をした。

 ヴィンセントがこれからどうするつもりなのかは知らないが、彼女をエイネシアの代わりにするのにはとんでもない困難が伴うだろう。

 ゲームではあっさりと“おしまいおしまい”で終る話も、現実ではそう簡単にはいかない。

 実際、こうやって宰相閣下が職務放棄をしているのだ。その重要性は、充分に分かっている。

「ふふっ。それにしても。久しぶりに会ったアンがとんでもなく逞しくなってて……あれは驚いたな。学院で何があったんだい?」

 そう肩を揺らしたアレクシスに、そういえば、と、エイネシアも顔をあげた。

「アン王女にはとても助けていただいたんですよ。いつも傍に居てくれて。卒業パーティーの日には、私のエスコートまで」

「あの日のアン王女は強情でしたね」

 エドワードも思わずその光景を思い出し笑いする。

「アンがエスコート? あの内気な王女が、本当に変わったんだね」

「私のために……殿下と口喧嘩してくれたこともありました」

「アンとヴィーが喧嘩?! そんなまさか」

 そう目を瞬かせる気持ちは良く分かる。

 エイネシアも、廊下でアンナマリアが声を荒げていた時には本当に驚いた。

「でもそうか……アンがいてくれて良かった。シアと仲良くしてくれていたんだね」

「ええ、とっても。でもアン王女だけではなくて。エドやアル。寮で出来た友人達にも助けていただいて。それから……あの部屋にも、助けていただきました」

「では私もちっとも役立たずだったわけではないのか。それは良かった」

 そうその人は謙虚に笑うけれど、本音を言えば、あの部屋が一番の慰めだったのだ。

 いつでも、あの場所に行けば孤独を癒せた。

 古書の匂いも、机の下の光が降る魔法陣も。いつもエイネシアの帰宅に合わせて灯る不思議なランプも、机の天板の下の沢山の便箋も。

 いつもいつも、助けられていた。

 それに卒業パーティーの日のことだって。

 我も忘れて子供みたいに泣きじゃくったあの思い出は消し去りたいほどの過去だが、でもこの人がいてくれたおかげで、今笑っていられるのだと思う。

 恥ずかしいから……口にはしないけれど。

「でもそのせいでエドとアルを殿下から奪ってしまったみたいになって……。殿下がお一人になっていなければいいのだけれど……」

「心配してあげる必要なんてない。アレは最近、忠臣達の事なんてすっかり忘れて、都合のいい取り巻きばかり寄せ付けているようだからね」

 そう呟いたアレクシスの声色は少し冷たくて、ドキリとしてしまった。

 アンナマリアのことを話す声色はとても優しかったのに。なのに驚くほど冷たいから。

 チラリと見やったヴィンセントの忠臣……近侍であるはずのエドワードは、その言葉にも少しも動じることなく、さも当然といった様子で呑気に紅茶を頂いている。

 本当なら、ここには連れて来るべきではなかったのではないかと思ってしまう。エドワードだけでも、ヴィンセントの側に残すべきだったのではと。

 でもそんなことを言ったなら、きっとエドワードは笑顔でそれを却下しただろう。

 嬉しい誤差であり、そして申し訳ない誤算。エイネシアの“とりあえず弟とは仲良くする”という決定が、大きく彼の運命を変えてしまったのだ。

「いやぁ、でも玉座で真っ白な顔になってしまっている陛下は面白かったなぁ」

 場の空気が少しピリリとしたのに気が付いていたのだろう。すぐにもそう陽気な声をあげたアレクシスの言葉は、正直、ちっとも笑えなかった……。

「もう……アレク様ったら」

「一日で五年は老け込んだといった様子だったね。あぁ、私のせいが一年分くらいあるのだけれど」

「自覚していて下さったことは陛下にとって何よりのことですね」

 容赦のないエドワードの言葉には、ドキリと、一度アレクシスが肩を跳ね上げた。

 自覚は……しているようだけれど。でもこうやってまた呑気に五日間も放浪していたのだから、今頃陛下はどんなお顔になっておられることやら。

「話題を間違えたな……」

「マッサカナ街道には行かれましたか?」

 フォローするわけではないが、そう別の話題をふったエイネシアには、すぐにアレクシスが食いついて、「行ったとも」と声を弾ませた。

「例の“マリー湖の魚”は如何でした?」

「うん。あれはね。シアも食べるべきだよ」

「え?」

 それはもしかして、意外にも美味しかったとか……。

「笑い出したくなるほど不味かったから」

「はは……」

 うん。そっちだったか。

「呆気にとられていると、宿の女将さんまで笑い出して、“不味いだろう?”なんて言うから驚いた。領民はみなあれが不味いと思っているのに食べるんだ。不思議なことにね」

「マリー夫人の偉大さ見たりですね」

「街道沿いの町々では適宜“マッサカナ街道の由来”について聞いてみたけれど、多分六割くらいが“真魚を運搬する街道だからじゃない?”という回答だったよ」

「ふふっ! やっぱり!」

 これで一つ、かつてのエーデルワイス俗説事典の説が証明された。“だったらいいな編”ではあるけれど、民俗学的にはこれも証明されたことになる。

「サカネイア説はどうでしたか?」

「さすがにサカネイアでは大丈夫だろうと聞いて回ったけれど、住民の三割くらいはやはり真魚説だったね。不思議だよねぇ」

「不思議!」

 そう思い切り笑ったところで、ふわふわとアレクシスがいつものように穏やかな顔をさらに嬉しそうにほころばせているものだから、あら、笑いすぎたかしら、と慌てて口元に手を添えた。

 でもそんなエイネシアに、「笑っておくれ」と言われたから、キョトンと驚く。

「陛下のことも、上王陛下のことも。何も心配はいらないから。皆に悪いと思っているのであれば、恥じる必要なんてない。好きに過ごし、好きに笑い、ただ幸せであっておくれ。君が笑っていることが、きっと皆にとっての何よりの幸いだ」

「っ……」

 はっとして、思わず見やった先でエドワードが口元をほころばして頷くのを見る。

 でも。でもそんなこと。

 きっと多くの人に迷惑をかけて、今も迷惑をかけている最中で。

 なのにそんなこと。

「君は何も間違っていない。むしろ国のために、その身を犠牲にしてまで王太子の名誉を守ってくれたんだ。それを私も、皆も知っている。だから堂々と笑って、自由を満喫すればいい。それを咎めるような人は、誰もいない」

「それは……」

 それは……。ヴィンセント様も? と。

 そう不安そうな眼差しで、言葉を飲み込んだなら。

「それについては、叔父の私が文句を言わせない。これでも私は偉いんだよ?」

 そうお微笑みになったなんだか頼もしいヴィンセントの“叔父上”に、ふっ、とエイネシアの顔もほころんだ。

 本当に……この人には助けられてばかりで。

 優しすぎて、ちょっと怖いくらい。

 この人がいなくなったら、全部壊れてしまいそうで。

「ではあまり護衛をまいたりなさらないで……ご自愛して下さい。アレク様がいないと、困ります」

 そうポツリと呟いたエイネシアには、アレクシスも思わず肩をすくめて、善処する、と頷いた。

 本気かどうかは知らないけれど。

 何だかそれに、ほっとした。


 ◇◇◇



「殿下……」

 翌日、フィオーレハイド城からやって来た迎えの馬車に詰め込まれたアレクシスと共に居城へ帰ると、両親がこれを出迎えた。

 とてもとても怖い顔で現れた父の恐ろしい声にアレクシスが逃げ出さなかったのは、その父の言葉に続けて、「まぁまぁアレクシス殿下。お久しぶりね!」と駆けて行った母が腕に抱き着いたからであり、母がいなければ、きっと三秒と待たずに踵を返していたことだろう。

「ごきげんよう、リジー。貴女は本当に年を取らないね」

「まっ。可愛いことを言ってくれるじゃない」

 そうバシバシと遠慮なくアレクシスの背を叩く母は……そういえば、アレクシスとは一応従姉弟になるのだったか。とても年が離れているから、どちらかというと叔母と甥っこみたいに見えるが、気さくな感じは確かに近縁といった様子だった。

「はぁ……エリザベート。まずは殿下にはこのたびの訪問について……」

「そんなことはもういいじゃない。この通りご無事だったのだし。私はいつでも貴方を歓迎するわよ、アレクシス殿下」

「有難うございます。えっと。でもなんでだろう? 身に覚えが無くて、ちょっと怖いんだけど……」

「良いのよ、良いの。私が勝手に歓迎するだけなのだもの」

 そう言う母の言葉はエイネシアにも良く意味が解らず、キョトリと首を傾げてしまった。


「でーんーかー……」

 だがそんな母のフォローも虚しく、奥からくたびれきった顔の黒髪の青年が現れた時には、「おっとっ」とアレクシスが肩をすくめた。

「やぁ。リック。早かったね。七日ぶり?」

「えぇ。七日ぶりです、殿下。“七日ぶり”です。殿下」

 二度繰り返した男性に、「う、うん……そうだね」と、視線が泳いだ。

 誰だろうと首を傾げていたら、「陛下が殿下にお付けになっているお目付け役ですよ」とエドワードが教えてくれた。

「突然失礼をいたしました、姫君。当家の主が大変な失礼をしたことと思いますが、どうかお許しください」

 そう恭しく頭を下げた男性には、「とんでもない、失礼だなんて」と慌てて頭をあげさせる。

 “当家”ということは、今のアレクシスの肩書きであるブラットワイス大公家の所属という事になる。そこで、お目付け役、もといアレクシスの補佐的な立場にあるということは、まず間違いなく伯爵家以上の子弟、ないしは当主であるはずだ。そこまで恭しくされては逆に申し訳がない。

「彼はリカルド・ブラン・ディーブレイ伯爵。グランデル侯爵家の次男で、縁戚のディーブレイ伯爵家を継いでいる」

 そうエイネシアの様子を見た父が言葉を加えてくれたおかげで、すぐにその人の事は分かった。

「まぁ。グランデル侯爵家ということは、ザラトリア侯の縁戚ね。アルフォンスの」

「はい。アルフォンスは私の従兄子ですね。私も幼少時はザラトリア候にしごかれた口です」

 そう言うのを聞いて、どうしてエドワードが彼を知っていたのかにも納得した。エドワードの兄弟子ということになるのだろうか。

「ザラトリア候仕込みだから、リックは怒るととても怖いんだ。七日行方不明の時は顔が怖い程度だけど、十日行方不明になると暴力をふるう」

「顔が怖くて申し訳ありませんでしたね」

 ヒクリと眉を吊り上げたリカルドが、今にも振いあげそうな拳をぐっとこらえる様子を見せたから、「あれ、まだ七日目だよねッ?!」とアレクシスが慌ててエイネシアの背後に隠れた。

 この場で助けてくれるのはエリザベートとエイネシアだけなのだ。

「まったく貴方は……ご無事であったことは何よりですが」

「心配をかけてすまないね。どうしても先に色々と見て回りたかったものだから」

「ですからせめて私だけは連れて行ってくださいと何度言えば分るんです? 貴方はただでさえ自衛が下手なんですから」

「だって君は、私のすることに色々と反論する上に、全部陛下に報告するだろう?」

 あぁ、だから。その窮屈を嫌って、と同情しそうになったのだけれど。

「えぇ、しますよ! 町中でいきなり小汚いエプロン姿で現れて細工職人の真似事をなさったり、不味い魚をどうにかできないかと台所に立ってみたり、造船職人に交じって何故か船を造っていたり! どうにかしてくださいと陛下に泣き縋りたいくらいには散々な目に合っていますから!」

 あー、うん。あー、ね。さすがのエイネシアも言葉がない。

 どうしよう。ちょっと同情の余地のない方向へ行ってしまった。自業自得だ。しかも船って……何だろう。


「さぁ、立ち話も何だわ。すぐにお部屋とお茶をご用意しますから、お部屋を移しましょう。それから……あぁ、殿下はしばらく滞在してゆかれるのよね?」

 そう当たり前のように問うたエリザベートに、「えっ?!」と、男連中が厳しい顔をする。

 その視線を一手にうけたアレクシスは、少し困ったような顔をして。

「えーっと。本来ならあと五日はばれずに滞在して、この城で催される夜祭とかいうのにも参加しようかな、とか……思っていたんだけど」

「殿下! 殿下のお役目は陛下方からの贈り物を届ける使節です! というかまぁ、その贈り物は貴方ではなく私が届けたわけですが!」

「はは。それには感謝している」

「なので任務を終えた今、一刻も早く戻って陛下方にそうご報告する義務がございます!」

「あ。じゃあリカルド。君がやっておいてよ。私はもうしばらく滞在してゆくから」

 うん、なんていう名案、と手を打ったアレクシスに、皆の沈黙の眼差しが突き刺さる。

「あ、あれ? ジル。君が黙ると少し怖いのだけれど。駄目かな?」

 取りあえず一番難解そうな人物にお伺いを立てたところで、一度眉間の皺を揉みほぐしたジルフォードは、ハアァとこれでもかというほどの重たいため息を吐いたかと思うと、「陛下への報告はうちの者をやりましょう」と言うから、アレクシスの顔が安堵にほころんだ。

 ジルフォードも、ここでアレクシスを追い出したらまたいつの間にか行方不明になって勝手に所領内をうろうろされることを懸念したのだろう。

 というか、追い出したらまず間違いなくそうなっていた。

 この人は本当に、仮にも王族という自覚がないのだから困る。

 何かあって責任問題になるのはアーデルハイド家なのだから。


「よし、お許しが出た! シア、色々と案内してくれるかい? この城も、以前来たときは遠目にしか見れなかったから」

 だがジルフォードの許可が出たことに油断をしてしまったのだろう。

 そう声を弾ませた元王子様に。

「以前!?」

 鬼の形相をした父が、珍しく声を張り上げた。


 この日、城内では世にも珍しい大公殿下と公爵閣下の追いかけっこが目撃されたそうだ。






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